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■東京11R・京王杯SC

過去10年で単勝配当が10倍を超えたことが1度もないなど、アタマは荒れないレースの京王杯SC。それでも3連単は100倍を割ったことがなく、ここはセオリー通りヒモ荒れを狙って買い目を組みたい。

アタマ指名は宮記念で本命を打った◎トウシンマカオ。左回りに関してはもう気にしなくても良さそうだが、1400mの馬ではないかなといった感じ。それでも、叩き二戦目に外枠とこの頭数なら、三強を形成する中ではポジティブな要素が多いと読んだ。前走でも書いたように、走る度にひとつ強くなっていくような馬なので、ここでも1400mを克服しての戴冠期待。先にも書いたようにアタマは堅いレースなので、ここは1着固定。

高配当の使者は前と後ろから1頭ずつピックアップ。

まず、金曜時点の雨の影響が「内前有利」に働いた場合。○アサカラキング。行く馬のいないここでは展開的に恵まれることは確実で、それが府中特有のインから乾く強烈な内前バイアスの馬場で補強されたら馬券内は堅い。この展開は読みやすく、必ずケアしておきたい。

次に、前週と同じく外差しが利く馬場がキープされていた場合。狙いたいのが▲オオバンブルマイ。前走は直線が窮屈になってのもので、しっかりと追えなかった。今回は実績ある府中に少頭数で条件好転、とにかく終いに賭ける競馬をするだけに、馬場が先週通りなら一撃あり得る。

以下、☆ママコチャ、☆ロジリオンなども勿論押さえ、馬券は○▲の2,3着折り返しでハネ狙い。

◎9トウシンマカオ
○5アサカラキング
▲7オオバンブルマイ
☆3ママコチャ
☆4ロジリオン
☆12カンチェンジュンガ
注1シャドウフューリー
注10レッドモンレーヴ

【馬単】9→5,7,3,4,12（5点）
【3連単/フォーメ】9→5,7→5,7,3,4,12,1,10（12点）
【3連単/フォーメ】9→3,4,12,1,10→5,7（10点）

■新潟11R・三条S

開幕週の新潟メインということで、もうワンパンチ欲しいような小回り平坦狙いのメンバーが集まった印象。ローカルらしくコーナーのキツさがプラスになるような馬を選んで穴狙いしてみる。

◎指名したいのはメイショウポペット。4走前の犬山特別では伏兵評価ながら向正面で一気に先頭までマクッて押し切り勝ち。クラス上がってからは京都で二桁着順を2つ挟むなど、どうも壁を感じる結果だったが前走で3着に好走し通用するところを見せた。その前走は文字通り「水が合わず」飲んでくれなかったとのことで、22キロの大幅馬体減あってのもの。それで3着に来るのだから大したものだし、順調であればと思わざるを得ない。今回は栗東から水を持ちこんでの参戦ということで、前走のようなアクシデントはなさそう。

また、この馬の特徴は中京で崩れないこと。掲示板を外したのは未勝利での1戦のみで、それ以外ではその時の前走以上の着順で走れている。それを踏まえて左回りの方が合うタイプに思え、それならば初の新潟コースも合う可能性が高そう。向正面でマクリ慣行、キツいコーナーを利してリード確保、直線は粘り込みのシナリオに期待する。

相手も穴目で○イージーオンミー。昇級戦の前走で牡馬相手にいきなり良い競馬。2走前には今回と同じコースで良い競馬をしているし、ひと叩きした牝馬同士のここでなら激走あっても。

以下、前走良い時計で勝った▲ルージュアベリアなど。

◎6メイショウポペット
○3イージーオンミー
▲13ルージュアベリア
☆10アピーリングルック
☆1メイショウホマレ
△7レシプロシティ
△4アンリーロード

【単勝】6（1点）
【馬単】6→3,13,10,1（4点）
【馬単】3,13→6（2点）
【3連単/フォーメ】6→3,13→3,13,10,1,7,4（10点）

■東京6R・4歳上1勝クラス

力差の激しいメンバー構成に、わずか6頭立ての超・少頭数レース。ここは3連単120通りのうち当たりの1点を炎のビタ勝負で狙ってみる。

デュアルウィルダーは青葉賞から約1年ぶりの出走、その前走は道中若干ポジションを落としながらの運びでのもので、外から素晴らしい伸び脚で3着を確保。昨年のモレイラは今年のモレイラほど圧倒的モレイラじゃなかったので、「モレイラだから」というわけでもない。

1年ぶりとなるが、レース感戻らずとも6頭立てなら追走は軽い。府中狙いの出走にこのメンバー構成ならさすがに無視はできない。2着と見て○評価。これで3連単残り20点。

その○がデビュー戦で負けた相手が◎ベストミーエヴァー。15ヶ月ぶりの再戦となり、○も1年の長休明けとあっては今や力関係の優劣もはっきりしてこないが、順調度で言えばひとつ叩けたこちらが上。前走は明らかに直線で前壁と躓いたせいだし、スムーズなら勝ちまであった。というか普通に勝ってた。ここは確勝を期す舞台。1着。これで3連単残り4点。

さあここからの4分の1をどうするか。後方まま少しも上がっていく感じのないヤルダバオトは厳しそう。3分の1。トラストボスはもっと距離が欲しい、未勝利以外では馬券になってるのが2400m以上のレースに限定されているし、ここは嫌ってみる。2分の1。パストラーレは大幅馬体減にイレ込みと掲示板が自身以外差し馬という言い訳はできるけど、やっぱり前走が面子考えたら負け過ぎ。こちらはトラストボスと反対にもうちょい短い距離のほうが良さそう。

と、いうわけで▲シルヴァーデューク3着で1分の1。2歳から3歳にかけて重賞で幾度も掲示板に載ってるし、気持ちひとつで激走ある。そして、そのスイッチになりそうなのが今回のブリンカー着用。おまけにノリさん連続騎乗、ついでに関東遠征とあれば変わり身しかない予感。上2頭が人気なのでこれでも妙味あるとは言えないが、3,4番人気が一長一短な感じでここは狙ってみる価値ありと判断。1点なら回収率最大化できンだわ狙いで。

120分の1打ち抜きチャレンジ！

◎6ベストミーエヴァー
○1デュアルウィルダー
▲4シルヴァーデューク

【3連単】6→1→4（1点）

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