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[東京11R　クイーンC] 
(11)◎マディソンガール、新馬戦は素質馬ショウへイを最速の末脚(上がり3F33秒0)で着差以上に強い内容。心配された馬体の細化はなく、中間、坂路&CWコースで調整され、最終追い切りの12日は坂路で併せ馬。ミッキージュエリー(3歳未勝利)を目標に、内から追走する形で、気合を全面に出すようなフォームで、馬なりのままスパーリングパートナーと馬体を併せてフィニッシュした。タイムは4F52秒2-37秒7-12秒5をマーク。ラスト1Fのラップ自体は目立たないが、脚力の違いを見せつけた。半姉に3冠牝馬リバティアイランドを持つ良血馬。道のりこそ違えど、その将来性に期待は膨らむばかりやで。

(4)〇ショウナンザナドゥ、阪神ジュベナイルFは好位キープも予想以上に厳しい流れの中、直線では先頭を窺う場面があった。結果的には後ろの馬の展開になり、ラストでひと伸びを欠いたが、勝ち馬から0秒5差の4着を確保。前走後は短期放牧を挟み、1週前はCWコースで古馬と併せて追走先着。そして12日の最終リハは坂路で単走追い。馬場が荒れた後半の時間帯にかかわらず、鋭い脚勢で4F54秒0-39秒1-12秒5を計時した。2回目の東京輸送で馬体が減らなければ、間違いなく前走以上のパフォーマンスを発揮できるはず。

(12)▲コートアリシアン、阪神ジュベナイルFは出遅れて、最後方から4角で内をすくってきたが、手応えの割に追い出してからの伸びが案外で6着。中間は美反&美Wコースで調整され、1週前、美Wコースで鋭いフットワークでラスト1F11秒3としっかり負荷をかけ、最終追い切りの12日は美坂で単走ながら、鞍上の意のまま軽快な脚取りで、4F53秒8-40秒0-12秒8と動きも力強い。デビュー勝ちした舞台でチャンスは十分。

(13)△エストゥぺンダ、前走のフェアリーステークスは4角11番手から最速上がり(3F34秒6)の末脚を駆使し3着。心配された反動はなく、最終リハの12日も美坂で軽快に駆け上がり、ジュンブライト(古馬1勝クラス)と馬体を並べて、楽な手応えのまま4F52秒0-37秒9-12秒2の好時計でフィニッシュした。気性面での成長が窺え、直線の長いコースで真価が問われる一戦。

(6)△マピュース、前走の赤松賞は前半の3F36秒2のスローぺースの展開でも、3番手の外でリズム良く直線入り口でロンドンボスに並びかけ、手応え通り抜け出し快勝。課題のゲートが改善され再度、同舞台で躍動。

(7)△エンブロイダリー、新潟の未勝利戦・芝1800メートルで1分45秒5の2歳コースレコードをマークして圧巻のVを決め、前走の1勝クラスで2勝目を挙げた。重賞初挑戦でもポテンシャル高く要警戒。

(2)☆スライビングロード、デビュー勝ち以来、2カ月ぶりの実戦。12日、CWコースで4F54秒4-38秒7-11秒6と目立つものではないが、調教過程には好感持てる。穴に一考やで。

[買い目]
単勝
馬連
3連複1頭軸流し


【追い切り特注馬】

京都11R　洛陽S
3番　ニホンピロキーフ
[栗東CW]97秒9-81秒0-66秒7-52秒3-37秒6-12秒1
長めを追ってハイラップを刻んだけど、非常に行きっぷりは良かったし、フットワークも軽快やった。GI後やけど、間隔をしっかり空けたからここなら変わりそうな雰囲気あるで。

京都12R　4歳上2勝クラス
5番　ホルトバージ
[栗東CW]86秒3-70秒4-55秒0-39秒4-12秒3
単走で追われたけど、非常に軽快なフットワークやったし、動きは相変わらずいい。今の状態ならここでも十分通用すると思うで。
 
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