■京都8R・4歳上2勝クラス「前走不利大の◎巻き返しで妙味を追う」

日曜京都芝で【2.1.0.2】と相変わらず淀を「庭」とするキズナ産駒。ここもキズナ産駒の安定株・エグランタインがスタンバイするが、この戦績なら人気は必至。だったら、他の妙味を追いたい。

ここは本命◎チェルノボーグで勝負！

デビューから9連続馬券内だったが、前走で13着に大敗しストップ。ただ、直線で勝ち馬から大きく前をカットされ急ブレーキ。エンジンが掛かり始めたタイミングだっただけに悔やまれる不利だった。スパッと切れる脚はないが、最後は必ず伸びてくるタイプ。勝ち味に遅いメンバーが揃ったここならアタマまであっていい。

少頭数ながら実力拮抗のメンバー構成。馬券は◎軸の馬連＋3連複でもオッズはつくはず。

◎1 チェルノボーグ
○6 ノーブルスカイ
▲3 アルゲンテウス
☆4 エグランタイン
注7 アウフヘーベン
注8 アイキャンドウイッ

【単勝】1（1点）
【馬連】1＝6,3,4,7,8（5点）
【3連複/フォーメ】1＝6,3,4＝6,3,4,7,8（9点）


■京都10R・エルフィンS「キズナ産駒の2強に待ったをかける好素材◎」

桜花賞出走を目論む好素材が揃った一戦。

ダノンフェアレディは新馬で負かしたショウナンザナドゥが後に阪神JF4着。脚部不安による休養明けとなるが、中間は唸るような追い切りでエグい。新馬のパフォーマンスでも十分に通用する。

既走馬相手に圧勝したグローリーリンクも、とんでもない勝ちっぷりだった。道中はデビュー戦らしく進んで行かなかったが、直線で進路が開くとギュイーン！と加速。次位と上がりが0秒6も違う末脚でぶっこ抜いた。

両馬、京都で大暴れ中のキズナ産駒。ただ、前走のパフォーマンス＋血統でこの2頭が人気を背負うのは間違いなく、ここはもう1頭をピックアップしたい。

本命は◎カムニャック！

アルテミスSは1番人気に支持されるも6着に敗退。大外発走で前に壁がなく脚が溜まらなかったのもあるけど、そもそも絶不調だったよう。レース前には「まだ休み明け」と師が言えば、レース後には「稽古で動けてなかった、本来の走りじゃない」と川田さんが渋い表情。

その後は立て直し、層が厚い友道厩舎の古馬オープンを相手にハード追い。10秒9-10秒9のすんごいラップを豪快に差し切った、あの初戦に近付いてきた。

印は○ダノンフェアレディ、▲グローリーリンクとし、馬券は2頭を絡めた馬連BOX3点＋3連単フォーメーション。

◎2 カムニャック
○10ダノンフェアレディ
▲6 グローリーリンク
△8 ヴーレヴー
△7 マトラコーニッシュ
△9 ワイルデンウーリー

【単勝】2（1点）
【馬連/BOX】2,10,6（3点）
【3連単/フォーメ】
2→10,6→10,6,8,7,9（8点）
10,6→2→10,6,8,7,9（8点）
10,6→10,6→2（2点）