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石川豊

2025/01/25 19:00

【AJCC】「1番人気の勝率は3割」残り7割の勝算に◎BETし続ける馬券オヤジ 馬連1点+馬単4点+3連単15点

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◆【1/26(日)的中速報】「危険な人気馬理論」石川豊始動!重賞3週連続Vの岡井ら主宰者陣と1月最後を飾る!【AJCC/プロキオンS2025予想】

◆【最終リベンジャーズ・金子くん】距離実績を信頼【小倉12R/単勝+3連単】/先行馬から勝負【中山12R/馬連+3連単】

UMAJIN・競馬サロンをご覧の皆さま、お初にお目にかかります。石川豊と申します。

スポーツメディアSPREADさんで連載させていただいている「危険な人気馬」を、この度、競馬サロンにも寄稿させてただくことになりました。

堅苦しい挨拶はここまで。私のプロフィールはSPREAD山田編集長や編集部さんにお任せするとして、私の馬券のアプローチは「人気馬を消す」こととだけお伝えしておきます。

昨年、JRAの重賞は全139鞍が施行され、1番人気は【41.25.14.59】の勝率29.5%。GIに限ると障害競走を含め全26鞍が施行され、【6.4.1.15】の勝率23.1%。条件戦やオープン・リステッド競走を含めても勝率約3割。

「1番人気の勝率は3割」

つまり1番人気が負ける確率は7割もある、逆に言えば2番人気以下は勝率7割もある、ということ。この確率はどこまでいってもトータルで見れば収束していく数字です。

「当てたいのか、勝ちたいのか」

極論を言えば、当てたいだけなら全18頭の単勝でも買えばいい。しかし、競馬は他競技のように「準優勝」や「銀メダル」という栄誉はなく、「1着か、負けか」。ならば、馬券を買う我々も「勝ち」にこだわるべき、というのが持論です。

馬券は単勝と馬単に分厚く張り、時に馬連。3連単は買い目を入れていますが、個人的には少々押さえる程度です。

しかも、人気一角を消すのですから的中率を求める方は、残念ながら私の予想は参考にしないほうがいいかもしれません。無論、的中率を求める方を否定するわけではなく、これもあくまで持論。

「予想はプレゼンテーション」

伸るか反るかは、伝える側と受ける側の相性もあるかと思います。当面は週1本勝負と限りはございますが、ぜひ気長にお付き合いいただければ。

さて、前置きが長くなりましたが、それではアメリカジョッキークラブカップの「危険な人気馬」(SPREAD連載記事から一部抜粋)から入ります。

なお、直前オッズで入れ替わることもあり、必ずしも1番人気を消す、というわけではないのあしからず。基本的に1-4人気の中から1頭以上を消すかたちとなります。

「三重苦」のネガティブ要素

ダービー馬が翌年のアメリカジョッキークラブカップに参戦するのは、1999年スペシャルウィーク以来、実に26年ぶりのこと。特に近年は、GI級になればなるほど、間隔をあけて使うケースが多く、有馬記念3着から中4週で出走するダノンデサイルは、トレンド的には異例ともいえる。

近10年、前走有馬記念組は【1.0.0.8】の成績。2015年ゴールドシップのように、有馬記念3着→アメリカジョッキークラブカップ1番人気7着と、有馬好走馬も人気を集めて凡走しており、間隔を詰めて使うことの危うさが感じられる。

また、決して逃げ馬ではないが前走逃げた馬は【0.0.0.10】、4歳馬は【2.4.2.15】と、ダノンデサイルは「三重苦」のネガティブ要素を抱えている。

主戦・横山典弘から戸崎圭太へスイッチした今回、陣営のコメントからも決して勝負駆けではなく、あくまで「お試し」の様相は見て取れるし、勝ちにこだわる理由はどこにもない。実績は一枚上もそこまでの信頼度は置けないと判断し、妙味も考慮するとここは思い切って「消し」でいってみたい。

デサイルとは真逆の好走条件

では、本命はどの馬か。ダノンデサイルが抱える不安を一掃してくるのが、レーベンスティールだ。

過去10年、前走距離別で最も成績がいいのは前走2000m組で【4.7.5.40】。中山芝2200mはスタートから最初のコーナーまで約432mと長く、しかも急坂を上る。序盤のポジション争いは緩く、おのずとペースは緩くなる。加えてコーナー4回。最後の直線は約310mと短く、立ち回りの巧さが最も重要なファクターとなる。

その点、2000mを経験してきた馬はここで追走に苦労しないアドバンテージがある。レーベンスティールは8枠に入った天皇賞・秋こそ位置取りを悪くしたが、それでも前進気勢が強かった。ソールオリエンスの末脚を封じたセントライト記念、逃げるアウスヴァールを射程に差し切ったオールカマーを見てのとおり、2200mだと好位を取れるし、この枠なら好位のインでたっぷりと脚を温存できる。

【2.4.2.15】の4歳馬に対し、5歳馬は【3.1.3.23】と、初の58キロを背負う4歳馬より、歴戦の古馬が結果を残している傾向にある。エプソムCを59キロで圧勝しているレーベンスティールには、その不安もない。

ハイレベルと言われる現4歳世代だが、年明けの重賞ではここまで勝ち星はゼロ。先週の日経新春杯ではクラシック出走組が顔を揃えたが、5歳馬ロードデルレイに完敗した。相手にも、カムバックした最強世代の刺客○ボルドグフーシュを筆頭に古豪を上位に取る。

馬券は単勝と馬単を厚めに。ただし、ボルドグフーシュは逆転まであると見て馬連1点。3連単はお好みで。

それでは皆さま、ボナ・フォルトゥーナ(あなたに幸運を)。

AJCC予想【印・買い目】

◎2 レーベンスティール
○4 ボルドグフーシュ
▲11マテンロウレオ
☆13コスモキュランダ
注16チャックネイト
注1 ライラック
△9 ディープモンスター

【単勝】2(1点)
【馬連】2=4(1点)
【馬単】2→11,13,16,1(4点)
【3連単/フォーメ】2→4,11,13→4,11,13,16,1,9(15点)


 

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