[小倉11R　小倉牝馬S]
(17)◎アリスヴェリテ、BCディスタフは初ダートでも、終いしっかり伸びて4着を確保。遠征後は放牧を挟み、帰厩してからは坂路で、ここ照準に調整され、最終リハの22日も同コースで、4F52秒5-37秒8-12秒5で駆け上がり好ムードを漂わせた。陣営も「いい状態で熟女の魅力の域だね。ハンデ53キロもいいね」と好感触。スピードにパワーを兼ね備え、開幕週の平坦コースは条件的にピタリで重賞V2へ押し切り狙うで。

(9)〇クイーンズウォーク、前走の秋華賞はスタートで躓き後方から徐々にポジションを上げ、4角手前から外を回って早めにスパートしたが、直線半ばで脚勢が鈍り失速。前走後は放牧に出し、馬体がふっくらと見せる感じで帰厩。中間は坂路主体で調整され、1週前はCWコースで追走先着。そして最終追い切りの22日は坂路で単走ながら4F54秒3-38秒9-12秒1の加速ラップを刻み、久々の不安を一掃する動きを見せた。年長馬が相手でも、小回りの開幕週馬場で重賞V2の実績馬で当然圏内。

(14)▲コガネノソラ、前走のチャレンジCは勝負どころで、下がってきた先行馬を捌きず悔やまれる結果(8着)に。心配されたダメージはなく、中間は美坂&美Wコースを併用し、最終リハの22日は、長距離輸送の疲れもなく、22日、小倉ダで軽快なフットワークで、5F73秒0-57秒7-42秒2-12秒2をマーク。開幕週の平坦小回りならハンデ55キロでも好勝負必至。

(16)△コスタボニータ、前走のエリザベス女王杯は大外枠でも、勝ち馬の後ろでスムーズに折り合い、直線半ばから横一線の攻防で、勝ち馬から0秒8差と力を見せた。1週前はCWコースで実戦を想定した3頭併せで最先着。キッカケを掴んだ最終追い切りの22日は坂路でキビキビとリズムのいいフットワークで、4F55秒6-39秒6-12秒1と体調の良さが伝わる。トップハンデの56キロでも、鉄砲駆けするタイプで侮れない。

(12)△オーロラエックス、前走の勝ち内容が圧巻。目下の充実ぶりなら強敵相手でも。

(3)△フェアエールング、滞在効果で馬体ふっくら。久々でも仕上がり良く、伸びしろの大きい良血馬。

(15)☆コンクシェル、同型馬との兼ね合いがポイントになるが、平坦の小回りで粘り込みもあるで。 

[買い目]
単勝、馬単流し


【追い切り特注馬】

中京11R　瀬戸S
12番　メイショウコガシラ
[栗東CW]83秒2ｰ67秒1ｰ51秒9ｰ37秒4ｰ12秒1
併せ馬で1馬身ほど先行して遅れたけど、オーバーワークを避けたためで追うところは全くなかった。タイム的には十分やし、不安材料にはならないと思うで。

中京12R　4歳上1勝クラス
1番　シルキーガール
[栗東CW]84秒8ｰ68秒9ｰ53秒4ｰ37秒5ｰ11秒6
1週前は3頭併せと実戦さながらの稽古で最先着しとったし、今週も馬なりとはしっかり負荷をかけてラストの動きも非常に良かった。体もひと回り成長した感じやし、ここなら力上位やで。

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