皆様、いつも大変お世話になっております。
「最終レースの鬼」として知られる金子でございます！

▽最終リベンジャーズ・金子くんの【2/2(日)予想コラム】はコチラ！
◆【最終R】荒れる雰囲気アリ【小倉12R/単勝+馬単+3連単】／先行馬からヒモ荒れ狙い【東京12R/単勝+3連複+3連単】

2025年に突入し、華麗にスタートダッシュを決める気満々だったのですが、去年に輪をかけたような不調ぶり…。

的中は1/12の中山12Rのみ（それもトリガミ）で全体の回収率は16.2％と、切羽詰まった生活を強いられ、節分を先取りして「鬼」は退場した方が…なんて弱気にもなってしまいます。

しかし、2025年はまだ始まったばかり！

たまたま不調の月が真っ先に来てしまっただけと思えば、なんてことないですよ！そもそも「年」とか「月」という概念は、あくまで人間の都合ですから！

競走馬たちが「2025年は心機一転頑張るかー」なんて考えませんしね。

ただし騎手や調教師など競馬関係者は人間ですから
やはり気持ちの面や「運」の部分まで変化するのか、年ごとに何らかの傾向が色濃く出るもの。
特にGIや重賞戦線においては、やたら堅い決着が続く年や大荒れの年、または2024年のようにGI初制覇騎手が続出するなど、その年ごとの「トレンド」が不思議とあったりするものです。

そこで、まずは現時点での騎手リーディングを確認しましょう。

■2025年度騎手リーディング（1月19日現在）
順位　騎手　本年成績　勝率　3着内率
1位    松山 弘平　10-3-2-38　18.9%　28.3%
2位    戸崎 圭太　7-11-4-35　12.3%　38.6%
3位    T.マーカンド　7-7-2-27　16.3%　37.2%
4位    坂井 瑠星　7-4-5-35　13.7%　31.4%
5位    西村 淳也　7-4-4-34　14.3%　30.6%

今年はスタートから「カオス」ともいえる様相で、昨年リーディング2位の川田騎手は現在6勝でリーディング7位、昨年リーディング1位のルメール騎手に至っては、例年1月は騎乗数が多くない＆調子もよくないとはいえ、現在わずか1勝でなんとリーディングは46位…。

もちろん今後、両騎手とも巻き返してくることは間違いないでしょうが、現在リーディング上位の松山、戸崎、坂井、西村騎手はもちろん、現時点で早くも5勝を挙げている「2024年デビュー組」の吉村＆高杉騎手は、2025年の「トレンド」となりえる要注目の存在でしょう。

続いて調教師ですが、私が応援している福永祐一厩舎。クラシック候補の呼び声も高いマイエレメントはシンザン記念除外となったものの1/18・19の開催では2勝＆出走5頭が全連対！

さらに1/18の6Rのアスクセクシーモアでついに初勝利を挙げた武豊騎手とのコンビでは、2/16の共同通信杯にリスグラシューの弟・ネブラディスクでの挑戦が決定！

2025年のGI＆重賞戦線では、競馬界の顔同士の黄金タッグが「トレンド」となるかもしれません。

さらに1/19の京成杯では、福永師の同期である千葉直人厩舎のニシノエージェントが勝ち、藤野健太厩舎のドラゴンブーストが2着と「2024年デビュー組」でワンツー！

他では、2024年に15勝を挙げノーザン系クラブからの預託馬も多い森一誠厩舎もすでに2勝を挙げています。

そういえば福永師の騎手時代は、早くから勝ち星を重ねる同期のエリートへ対抗心を燃やした和田竜二騎手や古川吉洋騎手などが20代前半でGIを制覇。

他の騎手たちも活躍し、彼らは「花の12期」と呼ばれるようになりました。ひょっとすると調教師時代においても、福永師本人はもちろん同期の調教師たちが切磋琢磨して好成績を残すことで「花の2024年デビュー組」として競馬界を席巻するかもしれません。

そういった「トレンド」は、最終レースにおいても無縁ではないはず。

番組表を見ると、1/25-2/2は冬場のイメージに反して、3場の最終12レース中11レースが芝レースだったり、2/9からは一転してダートレース中心になったりと傾向を立てにくい状況ではありますが2025年の競馬界全体における流れをいち早くつかむことでプラス収支へとつなげていきます！

きっと節分の頃には、鬼に投げられる豆以上の賞賛が集まっていることでしょう！

それでは皆様ご一緒に。
「最終は俺についてこい！」

▽最終リベンジャーズ・金子くんの【2/2(日)予想コラム】はコチラ！
◆【最終R】荒れる雰囲気アリ【小倉12R/単勝+馬単+3連単】／先行馬からヒモ荒れ狙い【東京12R/単勝+3連複+3連単】