三日間開催初日は、馬券の組み方で下手うったね。
なので明日はその辺りをしっかりと調整して予想を組んだつもり。
ここで結果が出れば、「マン振り→馬券組調整→安定」と俺の予想が収斂していってくれるのではないかと思っていたりする。

もちろん、今日の中山7Rのアグネスヒーローのような穴馬を狙ったりもするが、取れるところで馬券組みでズレるのは勿体ないし、なんといっても自信の1鞍で指定した中山9Rで、対抗〇のスナッピードレッサの6着という結果は、鞍上が武史ならあり得た結果だとも思うだけに、絞ってはいけないレースだったと反省。
つまり「勝ちに行く」ことで「2.3着もない」という乗り方をするタイプであったのに、敢えて絞りに行ってしまったミスだよね。
どの騎手が勝ちに行く競馬をして、どの騎手が漁夫の利を狙いに行く競馬をするか。
その点はしっかり見極めないとね。

その逆で、3着に来てくれたことで3複は取れたが「なんだそりゃ」という乗り方だったのが、メインの菅原明騎乗のホウオウムサシだよな。
あれだけの時計の裏付けがありながら、積極的にポジション取りに行かない競馬での3着。
発馬も悪かったのは事実だが、それでもホーエリートの直後くらいは取れたはずだし、あの乗り方にはがっかりしたわ。

ということで、日曜日はその点も含めて調整が効くか？がカギだが、1月のジェットコースター馬券は毎年恒例だし、めげずに行くぞ！

■中山11R フェアリーS
ここはこの馬から入る。

◎6ミーントゥビー！

阪神JFは松岡無念の乗り替わりだっただろうな。
この馬に関してはその能力を評価して、実際につきっきりで乗ってただけにね。
フルキチも上手く乗っていただけに、もし松岡が乗っていれば逆に勝負しに行って玉砕されてたかもしれないが、京都に遠征して、初距離のGIの大外枠で勝ち馬から0.9秒差、3着から0.4秒差は立派だったと思うわけだ。

しかもここはこの馬とジャルディニエ以外は全頭1勝馬。
2勝馬で且つGIでの好走ともいえる結果を残しているにもかかわらず、前日オッズ11.7倍での7人気は舐められ過ぎじゃないか？

この中間も松岡がつきっきりで乗っている感じで、しっかりと仕上げてきている。
8日の追い切りでは「84.5-67.9-52.7-38.0-24.3-11.5」という時計で、負荷自体は強くはないが、手応えは引っ張りっきりで、しかもLAPコントロールが非常に効いているよね。

LAPに直せば【16.6-15.2-14.7-13.7-12.8-11.5】という時計。
LAPの差だけを書けば【1.4→0.5→1.0→0.9→1.3】という奇麗な加速LAPでそれを馬なりで叩け出せている。
金曜追いでも坂路で【20.1-18.2-16.1-15.7】とゆったりしたLAPでも、良い感じでコントロールが効いているのが見える。

大きな馬ではないから負荷自体はこのレベルで良いだろうし、あとはこのコントロール性能が発揮される「流れ」と「ポジション」が取れれば、1勝クラスばかりのここなら一発あっても不思議じゃないと思っている。

松岡は昔から正月競馬には強いイメージがあるというか、力を入れてくる騎手だとも思っているから、ここは一発狙ってくると思う。
買い材料が豊富にありながら、このオッズで買えるなら、俺は狙う。

結論
◎6ミーントゥビー
〇13ティラトーレ
▲1マイスターヴェルク
☆12エリカエクスプレス
☆3ジャルディニエ
注9モルティフレーバー
△8レイユール
△7ホウオウガイア
穴2キタノクニカラ

対抗は鞍上が決め打ち気味の乗り方しかしてこない不安はあるけど、前走デンクマール相手に外々を回されながらもしぶとく粘ったティラトーレ。牡馬一線級の相手に終始前に馬を置けずにあそこまで頑張れたのは評価していい。つまりは、ソコソコ前に行っても「頑張れる」という実感が鞍上にあるのであれば、ここで他が折り合いなどに気をつけながら乗ってくるのを尻目に、思い切った競馬が出来る可能性があるかなと。

▲にマイスターヴェルク。
発馬も良くてしぶとく長い脚も使えるタイプで、レースセンスがいい。
そんな馬が1枠1番に入ったし、マーカンドあたりを配してきているのも色気の表れだと思うのでこの印。

☆に2頭。
エリカエクスプレスは初戦より追い切りを強化。
すこし口向きの悪さはあったものの、全体の動きは悪くないでしょ。
圭太がこの馬を選んでいるってのもあるし、この印。

ジャルディニエは前走が良い経験になっていれば、十分にここでも一発あるのでは？
アスター賞では同じコースで勝っているし、中段くらいで立ち回れれば面白いかと。

注にモルティフレーバー。
前走の負けで大分人気を下げてるが、前走は色々想定外のこともあったみたいなので度外視してもいいのかなと。
立て直して追い切りではいい動きを披露しているし、食い込みがあっても。

△に2頭。
レイユールは1人気になるか？という馬なんだけど、新馬でも前走でも、すげー右に刺さるよね。
だから嶋田に乗せ続けてるんだとは思うんだけど、発馬もあまり良くないし、イン突きを狙ってくるとすると前が壁という危険もあるのかなと。
力はあると思ってるけど、ラチ沿いが走れないとどんな走りをするのか未知なのでこの印。

ホウオウガイアも人気の一角なんだけど、この馬は気性的な面で個人的には「ん？」と思ってしまうところがある。
ハマれば圧勝してもおかしくはないポテンシャルを持っていると思うんだけど、なんか最後まで真面目に走らないというか、ソラを使うというか、レースでも追い切りでもなんかそんな側面が見え隠れするので、ここは△までとしてみた。

そのホウオウガイアに乗っていた丸田が乗ってくるキタノクニカラを穴指名。
先約の関係なのか、クビになったのかはわからないけど、ホウオウ2戦続けて乗っていて、上位人気に推される馬の背中も知っているのに、キタノクニカラに対して「前走よりいいし、上手く乗れればおもろいかも」的なことを言っているらしい。丸田の内枠からのイン突きは警戒しなくちゃいかんので、3着ならあるのか？という意味で押さえておく。

買い方
【単勝】6（1点）
【馬連】6＝13.1.12.3.9.8.7（7点）
【3複】6＝13.1.12.3＝13.1.12.3.9.8.7.2（22点）
【3単】6→13.1.12.3.9→6.13.1.12.3.9.8.7.2（35点）