UMAJIN.net

競馬サロン

覆面馬主7号

2024/12/21 22:17

有馬記念の予想

1250
土曜競馬は3戦1勝。
危なく有馬記念前に大負けくらうところだったけど、何とか京都最終で立てなおせて気分よく有馬記念に向かえるよ。

さて、ドウデュースの出走回避で混沌とした雰囲気になっている有馬記念。
どの陣営も更に「色気」を持って臨んで来るという状況は俺にとって良い方に転ぶのか、悪い方に転ぶのか。
ドウデュースが居る有馬記念とはまた違った面白い有馬記念になりそうだね。

そんな有馬記念ムードをじっくり堪能したくて、昨日の夜「1988年の有馬記念から去年の有馬記念」までのレース映像を一気見したよ。
まじで、泣けるシーンがいくつもあったね。

個人的には「トウカイテイオーの復活勝利」や「シルクジャスティス藤田伸二の馬群を割ってくるシーン」、更に「そこから届くのかよ!」という感じから突き抜けてきた「テイエムオペラオーの勝利」。それ以外にもスペシャルウィークとグラスワンダーのハナ差とか、オグリキャップとか、大川慶次郎の「ライアン!ライアン!」とか、どれが一番なんて言えないし、ディープインパクト、シンボリクリスエス、オルフェーヴルとかの圧勝も凄かったし、マヤノトップガンの逃げ切りとか、もう数え上げたらきりがないね!

ちなみにここ5年の俺は「5戦2勝」と、最後の最後の詰めの甘さに泣いているケースが多いね。
2019年はアーモンドアイから入ってまさかの沈没。
2020年はカレンブーケドールから入り、サラキアも勿論抑えてたのに無念の敗戦。
2021、2022は、しっかり取らせてもらって年末に皆と「はいどーん!」って叫べたが、去年はスルーセブンシーズがレース中の骨折で涙をのんだ。

そんな最近の有馬も含めて、やっぱり有馬記念ってのは凄いな!と。

まぁ、俺にとって、ダービーと有馬記念の過去の映像を前日に一気見するってのは、毎年のルーティンみたいなものなんだけど、そんな毎年やってるルーティンなのに「いつも同じところで感動して、うぉぉぉぉ!」とか一人で叫んでたりするわ。笑

そんな今年も有馬記念が来た。

基本、有馬は好きな馬から買え!
これは忘れちゃいかんよね。
有馬記念とダービーはさ、一生記憶に残るわけ。
勿論他のレースも記憶に残るが、色濃く残るという意味でも「記憶の振れ幅が大きい」じゃん。
当たれば「うぇーーーい!はいちゅどーん!」だし、外れれば「しばらく立ち直れないほどのロスになるレース」でしょ。
だからと言って毎年当てられないこともある訳で、つまり馬券を買い各馬を応援する側としては、

「自分の決断を後悔しないように買う!」

ということを最も重要視した方が良いと思っているわけ。

そして、その結果が当たろうと外れようと、その時の決断の根拠とその結果が「自分を映す鏡」のように、未来に向けての反省の材料となり、より自分が知れて、競馬のことも知れるということに繋がると思うんだよ。

だから、ここは「自分で決断することから逃げちゃだめだ!」と思う。
それが、「俺の買い目に丸乗りする」ということであっても、「完全に逆張りする」ということであっても、

「なぜそうしようとしたのか?」

ということがとても大事なんだと思うし、その結果当たればなおさらいいけど、外れても「その決断」は、一生自分の財産になると思うんだよね。
なので、読者諸氏も、最後は是非「自分で決めた!」と言える決断を下して欲しい!

もちろん、その決断の「材料の一つ」になり、一緒に馬券の恩恵も受けられるよう、俺も有馬記念を語らせてもらうよ!

ということで有馬記念。

■中山11R 第69回有馬記念

ドウデュースが回避したことで、様々な視点、様々な入り方があると思っているが、もちろんどんな状況であれ着順を予想をする上で重要なのは「各個体のポテンシャルを把握する」ということが最重要になる訳だが、着順的な面で言えばそれに加えて「各個体が持つそれぞれの能力が出せるレースになるかのか否かをどう見極めるか」が重要なわけだよね。

つまり、「各個体のポテンシャル」を土台にしながら、

(1):現在の体調
(2):馬場状態
(3):枠の並び
(4):ペース
(5):コース(距離)適正

といった「変数的要素」を、追い切りをみたり、過去映像をみたり、馬体をみたり、LAPを解析してみたり、血統から紐解いてみたり、妄想をふくらませてみたり、邪推や陰謀を考えてみたり、人それぞれ、様々なファクターで分析することになる訳だ。

その前提に立ちつつ、今年の有馬記念を検討してきたが、今回はいきなり結論から言いたい。

◎1ダノンデサイル!

2024年の有馬記念はこの馬に賭ける。

なぜ俺が今年の有馬記念の本命◎をダノンデサイルに託すことに決めたか、上に書いた内容に沿って順を追って説明する。

まず「ポテンシャル」について。

俺はこの世代のNo1ホースはジャスティンミラノだと思ってきたんだが、何度ダービーを見返しても「恵まれた」という言葉だけでは片づけられない強さがあって、ジャスティンミラノとは内外の差こそあれど、ほぼ同じような位置からの「よーいどん」で、0.4秒差つけたというのは正直びっくりしたわけだ。

その意味で「ダノンデサイルのポテンシャル」はやはり世代No1なんだなと認識させられたわけ。
確かに同世代のアーバンシックやレガレイラとは「ポジション差」があり過ぎたから、ダービーの着順だけで勝負付けが済んだとは思っていないわけだが、この馬の持つ「器大きさ」はここで感じ取れたと思っているんだよね。

なので俺としては、それをダービーまでに「完全に見抜けていなかったこと」で、「俺もまだまだ修行が必要だな…」と思わされ、だからこそ菊花賞では本命を打たせてもらった訳だ。

しかし、ノリさんに「これも競馬」と言わせるしかできなかったほどの出入りの激しいレースになって、6着敗退。
そんな出入りの激しい菊花賞を完璧なレース運びでアーバンシックが制したわけで、流石ルメールと思わされたわけだ。

そしてジャパンC。
同世代のシンエンペラーが同着の2着。
2歳時から世代上位として扱われてきた同馬が、ジャパンCで魅せた力はこの世代が古馬と十分に戦える世代であるということを証明してくれた。

それ以外にもレガレイラのエリ女にしても不利ありながらの5着で牡馬牝馬共に古馬に通用すると思っているということ。

その意味で、ジャスティンミラノの引退は残念だったし、香港マイルでのジャンタルマンタルの惨敗や中日新聞杯でのコスモキュランダの敗戦はちょっと残念だった。

ただ、世代TOP5内の器にいる馬なら、現在の古馬勢に通用するといえるのは確からしいのではないのかと思っている。

そしてそのポテンシャルをこの舞台、そして明日、活かせるかどうか?

有馬は中山2500m。
トリッキーだし、秋古馬GIの最終戦。

やはり重要なのは「余力があるか無いか」ということを見極めなけりゃならんと思っている。
水曜に公開した動画の中でも行ったけど、「有馬記念ってどういうレース?」と聞かれ、俺は「グランプリは余力があるか無いかがホントに大事」と言った。

これは、正に2019年のアーモンドアイの敗戦や、有馬ではないが、2017年の宝塚記念でのキタサンブラックの敗戦から色濃く学んだことだと思っている。

そんな今年の有馬記念。
最初から有馬記念を目標にしてきたと言える陣営はいくつかしかない。

公言しているのは「ブローザホーン」と「ベラジオオペラ」と「ディープボンド」くらいだよね。
アーバンシックは菊花賞が目標だったし、シャフリヤールとローシャムパークはブリーダーズC、レガレイラとスタニングローズはエリザベス女王杯、プログノーシスはコックスプレート。

もちろんダノンデサイルも菊花賞は取りたかったと思う。
しかし、直行で菊花賞に向かい、あんなレースになっちまった事でむしろ「余力十分」で、有馬記念に臨んでこられていると思っている。

元々有馬記念を「目標としていた馬」、そして「余力がある馬」をまとめると、

・ダノンデサイル
・ブローザホーン
・ベラジオオペラ
・スターズオンアース
・ディープボンド
・スタニングローズ

位なのかなと。

そう考えるとさ、スターズオンアースなんて本来1人気になってもおかしくないと思うわけだけど、あの「新聞記事削除問題」があって、その際の川田のコメントを見ちまうと「えー?マジ?」とか思っちまうわけよ。確かに思った通りには良化しなかったのかもしれないけど、時計的には合格点の追い切りだしね。ただ、確かに、一時期の唸る感じというか、覇気みたいなものは薄れてきているかなとは思う。好きな馬なので抑えの抑えには加えるが、重い印までは打てないかなと。

そして、ブローザホーン。
追い切りの時計的な面は元々気にする必要はない馬。
ただ、吉岡厩舎も本当によく立て直してきたよね、と言えるくらいこの馬的にはしっかり戻ってきていると思う。
がしかし、時計の速い馬場やクッション値が高めの馬場だと、今まで走れていない。
今日の中山のクッション値は「10.0」。
この馬は「9未満のクッション値がベスト」だと思っているので、この馬場が合わなさそうなのと、タフな流れになりそうな逃げ馬のいないメンバーというのも割引で、ただ、中山では2戦2勝であるから穴の一頭としては軽視されすぎてる点を踏まえても抑えてもいいかなとは思っていたりする。

そしてディープボンド。
応援したい馬ではあるが、流石にこのメンバーにはいると頑張っても掲示板までなんじゃないかなと思ってしまう。
つまり、今のポテンシャルで通用するのかという点に、疑問が残る。

となると、余力があって、ポテンシャルも通用する、という馬は、

・ダノンデサイル
・ベラジオオペラ
・スタニングローズ

となる。

そうだよそうだよ!7号は金曜に公開した動画の中で「ベラジオオペラ」を調教1位の「S」に評価してたじゃん!

と言われそうなんだけど、ドウデュースが居た時の有馬記念であれば、むしろ「ベラジオオペラが本命じゃぁぁぁぁ!」としたかもしれない。

しかし、各陣営が「色気」をもって乗りに来るとなると、「そこにノイズのようなモノ」が生まれ、早仕掛けしてくる馬とか、早目の動き出しをしてくる騎手も出てくるんじゃないかなと。
ドウデュースが居れば、注意が最後方にも分散されたと思うけど、それが居なくなった今、注意は前々に向かうんじゃないかなと。

となると、大阪杯でも厳しいレースを凌いだベラジオオペラだけど、やはり、距離適性の上限も踏まえると、若さと余力を備えたダノンデサイルを上に取りたいなと。
じゃぁスタニングローズは?ということになる訳だけど、これも怖いが、とはいえ乗り替わりだよね。
調子は高値安定してそうだし、この馬の立ち回りの上手さも否定は出来ないけど、ここがラストラン。

俺的にはドウデュースがラストランを飾るのであれば仕方ないが、それ以外は「次世代を担う3歳馬に有馬記念を勝って欲しい」と思っちまってるというのが本音だ。

その3歳馬に視点を移せば、

・ダノンデサイル
・アーバンシック
・レガレイラ

なわけだけど、ルメールが選んだのは「アーバンシック」であり、その意味でポテンシャルという指標では、「アーバンシック>レガレイラ」という図式は間違いないんだろうなと。

ただ、俺的にはアーバンシックがこの内枠をこなせるほど器用になっているとは思えなかった。
とりわけ1週前の追い切りで、そういうそぶりはまだ見せていたし、陣営だって「菊花賞」がメイチだったはず。
しかもその菊花賞はダノンデサイルとは正反対で「全てが上手く行ったレース」だし、外目に陣取れたことがむしろ恵まれたレースだったわけだよね。
となると、この内枠ってのは逆に「この馬の不器用さ」からすると、乗りにくいんじゃないのか?と思っちまってる。

もしも、それを御したら「流石ルメールだわ」と思えるわけで、スンナリ諦められるかな。

そしてレガレイラについては、ゲートもそうだし、脚質的に後ろからの決め打ちをするとなれば、今の中山の馬場が向かない可能性を考えちまう。
もちろん、3歳馬ワンツースリーとかもあり得るとは思っているから、印は回すけど、軸はどうなんだろうと。

さて、長々と説明してきたが、そういう横の比較でダノンデサイルの余力を上に取ってきたわけだけど、だからと言って、ダノンデサイルに不安が無いわけではない。

それが「この中間もビシッと追った感じがしない」ということ。
ある意味では「遊びながら走らせている」感がある。

ただし、その「精神的余裕」のようなものが、良い事なのか、悪い事なのかが判断付かないなという不安点。

馬体を見れば春より明らかに成長してて、ちと太いくらいに見せるんだけど、それは輸送で絞れると計算しているのかなと。
それ以上に「ダノンデサイルの精神面」を尊重して、走ることへの前向きさや楽しさみたいなものを重視しているから、負荷をかける必要を感じていないのかもしれないなと。
さらに言うなら、それくらい「ポテンシャルの面」には心配していなくて、そういう中間の過ごし方になったのかなと。

もちろん、ダノンデサイルのゴールはここではなく、まだまだ先も競走馬生活を続けるからこその「道の途中」だとは思うんだけど、だからと言って「有馬記念を蔑ろにしている」とも思えないわけだ。

出来る限り追い切り診断では「数字や事実」に裏打ちされたことを言いたいと思っているから、こういう心配が生まれるんだが、ただし、「俺の直感的な見立て」でいうと、、、

バケモノの可能性がある動きだよな

と思っている。
まぁ、既にダービーを勝っているわけで、その時点でバケモノの仲間入りはしているわけだけど、あの圧倒的な馬格を持ちながらも「弾むような走り」で、馬体から溢れんばかりの「活気にみなぎった感じ」は、俺にここでも「買いだぞ!」と言ってくれている気がしていた。

これは、ドウデュースが出走する予定の時の話なので、ドウデュースが居ても「ダノンデサイルに本命を打つこと」に大分傾いていたということ。

そして、今回それを思わせてくれたノリさんの言葉がある。

「いいレースをしようとかじゃなく、この馬の全てを引き出す走りをしたい」

とどこかのインタビューで言っていたこと。

ノリさんらしいね。
勝ち負けより、この馬の最大限を引き出すことを口にする。
さすれば結果はついてくると言わんばかり。

こういう時のノリさんに「ポツン」は考えられないね。
もしそうだとしたら、前走の菊花賞もあのまま競馬を止めてると思う。
しかし、最後追って6着まで持ってきたのは、あれだけの不利を受けたとしても「絶対に競馬を止めるという悪癖をつけたくなかった」という想いからなんだと思う。
つまり、相当期待しているってことでしょ。

豊さんとドウデュースじゃないが、デビューからずっと手綱を取って、引退までノリさんが乗る。
そんな横山典弘の「騎手人生の集大成にこのダノンデサイルをしようとしている」んじゃないかなと。

ノリさんももう「56歳」だ。
来年の2月には57になるからね。
そうすると、ダノンデサイルが6歳になった時は、59歳だぞ。

この馬に賭ける想いは並大抵ではないと思うのよ。
つまり、ここからは勝ち負けにこだわりつつダノンデサイルの馬生を考えつつの騎乗になるはずだし、GIで人気背負って負けた後のノリさんは結構怖いからね。

腹の中じゃ「見てやがれ」と思ってるのがふつふつと伝わってくる感じがするのよ。
皐月賞で出走を取り消した後、自分の判断がここに繋がってよかったと思ったといった。
だからこそ、このチームが「この調整方法で良いんだ」と決めた決断を俺は支持しようと思う。

そして「追い切りから見られるハツラツさというか覇気みたいなもの」が、しっかりとレースに向かってくれると信じてみようと思う。

俺も菊花賞の敗戦でこの馬の印を下げることはしたくない。
「枠の並び」も悪くない。
「今の馬場」もこなせるスピードはある。
「中山適正/2500m適正」も、まだまだ全然若かったころの京成杯と京都2歳Sでみせてくれた走りなら、成長している今はしっかりとこなしてくれると思う。


ちなみに、ダノンデサイルは逃げる可能性があるとも思っているんだけど、個人的には菊花賞と同じで番手ポケットで勝負してくるんじゃないかと思っている。
ここまで大事に育ててきた馬を「逃げ」を打たせるかな?
俺が騎手なら、菊花賞と同じ戦術で走って「な!俺のせいじゃねーだろ!馬はつえーんだよ!」という競馬をしてくるんじゃないかなと。
ノリさん自身、まだ先があるし「前走同様包まれちまったら仕方ない」という開き直りが出来る人だと思うし、俺も菊花賞の二の舞になったら諦められる。

ということで!
人気はアーバンシックに譲るが、俺の有馬記念はダノンデサイルと心中だ!


結論
◎1ダノンデサイル
〇5ベラジオオペラ
▲13スタニングローズ
☆3アーバンシック
注8レガレイラ
注10プログノーシス
△16シャフリヤール
△6ローシャムパーク
△11ジャスティンパレス
△4ブローザホーン

これで行く。
対抗〇は調教で最高点のS評価をつけたベラジオオペラ。
今年の有馬は「親子ワンツー」があっても驚けないし、それくらいベラジオオペラの調整過程は良く見える。
自在性もあるし、並ばれてからも本当にしぶとい。

▲には〇と同じく前受けできるスタニングローズ。
ただ、ムーアの事だし、この枠なら、5番手くらいで立ち回ってくるんじゃないかなと。
ベラジオかスターズオンアースが逃げて、その後ろにシャフリヤールとダノンデサイル。
ディープボンドも前にいきたいと思うので、5.6番手辺りの外で、いつでも動けるポジション。
そこからの好位差しは、なんとなく皐月賞のジオグリフ的ポジショニングができるのかなと。

☆にアーバンシック。
馬というよりもやはりルメールの怖さだわ。
有馬記念を含めた長距離戦は本当にうまいからね。
ただ、俺的な見立てでは菊花賞より上ってことは無いんじゃないかとは思うんだけど、3歳馬は今尚グングン成長しているのも確かだから、これ以上は下げられないか。

注には2頭。
共に「追い込みの一発」があり得る脚を持っている馬。
共に乗り替わりで気楽に乗れる立場だし、前が少しでもガチャつけば、挿し込んできてもおかしくないタイプかなと。

まずレガレイラ。
追い切り自体はしっかり動けている。
全体で見ても4番手評価の「A」をつけても良いと思えたくらい。
調べる時間があまりなかったんで申し訳ないが、雑に拾ってきたデータだと、

ルメール→戸崎圭太
【30-19-16-85】
勝率20.0%/連対率32.7%/複勝率43.3%

重賞に限ると【5-2-2-9】となり、更にルメールも同じレースに乗ってたGIとかだと「半数近く戸崎の方が先着していた」なんていうデータだったと思う。
つまり、ルメールも人の子、選択ミスをするときもあるよ!ということ。
もちろん気楽に乗れるっていうのもあるだろうし、ルメールが乗りにくい馬が圭太には合うっていう逆のタイプなのかもしれないしね。
気楽に乗れる関東圏の圭太はやっぱり怖いなと。

つづいてプログノーシス。
皇成頑張ってくれよ!という意味合いも強い。
オーストラリアから帰ってきて、次にどこを使うかという検討の中で「状態が思った以上に良かった」んだと思うんだよね。
なので、川田騎手の手配こそ間に合わなかったけど、使えるというのは大きいなと。
前走では59キロ背負ってのレースだし、春の香港ではあのロマンチックウォリアーに迫った馬。
ポテンシャルだけならここでも最上位でしょ。
ただ、発馬、距離、海外帰り、乗り替わり、と色々不安点はあるけど、だからこそオッズがついてるわけで、この印までは回しておきたいなと。

そして△勢。
これはもう一か八かの策がハマればという馬たちかな。
シャフリヤールの大外は厳しいよね。
ただ、それでここまでオッズが下がったという見方も出来る訳で、去年のスターズオンアース枠的なイメージ。

ローシャムパークはマーカンドがどう乗るか。
テン乗りでうまく導けるタイプの馬じゃないとは思うけど、破壊力はある馬だから抑えとく。

ジャスティンパレス。
今の馬場は合うと思うんだよね。
ただ、どうしても勝負所でモタつくし、勝負が終わってから食い込んでくるイメージの馬になってしまってるので3着候補までかなと。

最後にブローザホーン。
基本雨馬場や緩い馬場でこそだと思うけど、ダノンデサイルと同じエピファネイア産駒だし、うわーエピファ丼かよ!となって外すのも嫌なので比率的にはほんの少し押さえる。

スターズオンアースについては、どうしても前走から上昇しているようには見えなかったのと、前走で前々で立ち回っていながら、ドゥレッツァとシンエンペラーに「0.6差」の着差をつけられてしまったことが、正直、ピークアウトしちまったのかなと感じたから、ここは切る。



買い方

◎1ダノンデサイル
〇5ベラジオオペラ
▲13スタニングローズ
☆3アーバンシック
注8レガレイラ
注10プログノーシス
△16シャフリヤール
△6ローシャムパーク
△11ジャスティンパレス
△4ブローザホーン

【単勝】1(1点)
【馬連】1=5.13.3.8.10(5点)
【3複】1.5=13.3.8.10.16.6.11.4(8点)
【3単】1→5.13.3.8.10→5.13.3.8.10.16.6.11.4(40点)

ということで有馬記念は以上!
最終結論書いちまったからあとは結果を受け入れるのみだけど、どんな結果になってもしっかり楽しもう!

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

先着1,000名様限定!
30日間無料キャンペーン実施中

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP