■京都3R　2歳未勝利　芝1600m
好走歴のあるコが5頭、好メンバーが揃った未勝利戦。

ここは◎ルクスジニア。
前走同コースの未勝利戦は0秒4差2着。勝ち時計1分34秒7は、同日古馬3勝クラスより0秒4遅いだけの時計。勝ち馬にイーブンペースでうまく逃げ切れられ、相当な脚力がないと交わし切るのは至難だった。勝ち馬がうまかったし強ぎたわね。

スタートはやや出負けしたものの、二の脚で挽回し、馬を前に置いて折り合い重視。内からロスなく進んで差し脚を伸ばすセンスのある内容だったし、このコ自身も前日古馬2勝クラスよりも0秒2遅いだけの好時計。

ポイントは当日のテンション。前走後、池添ジョッキーは「元々テンションの高い馬で、今日もテンションは高めでした」とコメント。2戦目でガスが抜けているのか、それとも上がり切ってしまってるのかそのあたりだけ。枠は大外だけど、その分オッズがもらえるならよし。落ち着いて臨めれば、能力やセンスのよさからここは勝ち負け。

次点はネーヴェフレスカ。
本質的には1400mがベストな感も、半兄はマイル前後で活躍したグランデマーレ、姉2頭はマイルで勝ち上がりと、このコも早い時期であればマイル自体はこなせそう。

速い流れのレースが続いているので、ペースが落ち着いた際に折り合えるかだけ。スタートにムラがあるタイプなのが気になるけど、脚を溜めても弾けるでしょう。

3番手にベルヴィヴァン。
ここまで2戦1番人気推されているものの、着外が続くコ。新馬戦の中京芝1600mではハナに立って強気の競馬も飛ばし過ぎたのが敗因。前走は芝1400mで好位で運んだものの、直線で前が開かず脚を余した形。スピード能力を考えればこのコも1400mがベストな感も、父は初年度産駒好調のアドマイヤマーズ。前に行くよりは溜めた方がいいと思うから、ルメールの好騎乗を期待する。

あとは☆メイショウハダル。
前走は1枠で進みが悪かったけど、外に持ち出されるといい脚を使って2着。今回も内枠になったけど、そのあたりは鞍上のユタカさんも認識しているから大丈夫でしょ！ただ前走は10頭立て、今回14頭と頭数が増えて捌けるか。そのあたりを少し割り引き。

◎14ルクスジニア
○12ネーヴェフレスカ
▲5ベルヴィヴァン
☆2メイショウハダル

【馬連/BOX】14,12,5,2（6点）
【馬単】14→12,5,2（3点）
【ワイド】14＝5,2（2点）

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