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覆面トラックマン

2024/11/09 18:03

「京都11R エリザベス女王杯」予想

27
◎7番レガレイラ
秋華賞トライアル戦のローズSを使い、ノーザンファームとルメール騎手の棲み分けで、秋華賞ではチェルヴィニアで結果を出してこの馬でここを勝つと意気込んでの出走だ。

そのローズSはスタートダッシュつかず、何が何でもここを勝つという騎乗ではなく、後方でジックリ待機して直線勝負に賭けたが、レースの流れは緩く、十五頭立ての競馬で外々を回り、上がりは33秒1でメンバー中最速のものも五着まで・・・

青写真通りにここ目標にして競馬を使った後、一旦リフレッシュ放牧に出して疲れを癒やし、トレセン入厩後はジックリと乗り込まれ、稽古の動きは言うまでもなく文句ナシ絶好の仕上がり。

4番コンクシェルが逃げの手にでそうなので、タメ逃げするタイプではなく、ある程度レースは流れるだろうから、終いの脚を活かすこの馬にとっては好材料のひとつだ。

経験豊富な古馬相手に初めてのコースでクリアしなくてはいけない課題はいくつかあるが、まずはスタートを決めて、この中間の調整過程の良さと、直前の雰囲気の良さ、持っている資質の高さからはね除けて勝ち星を掴むことだろう。


〇11番スタニングローズ
秋華賞を勝った後、余勢を駆って挑戦したエリザベス女王杯で惨敗してから低迷しているが、前走の札幌でのクイーンSで復調気配はシッカリと窺えた。

57キロを背負いながら地力勝負に出て結果は六着も勝ち馬からは0秒2差で、積極性としぶとさは見えた。大阪杯など牡馬相手のGI戦で揉まれてパワーアップしていることは間違いなく、それは稽古でのブレのなさや力強さからも感じ取れるので期待する。


▲2番ライラック
オルフェーヴル産駒らしく掴みづらさがあり、前走の府中牝馬Sでも道中の力みながら終いの脚を爆発させるに至らず情けない負け方をしたが、昨年の当レースは四着、一昨年は二着、ともに勝ち馬からは0.3差でこの距離はピッタリと合っている。

それに加えて稽古でやる気満々、推進力の強さが見えて状態に関しても言うことなく、好位から中団の内々でジックリと脚をタメて直線勝負に持ち込めば上位争いに加われそうだ。


△12番・1番・9番・8番・14番


[3連単一着固定流し]
一着 7番
相手11番・2番・12番・1番・9番・8番・14番

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