どうも！覆面馬主１号です。

先日、馬肥ゆる秋という話を書いたけど、実はオレ自身もお腹周りとかヤバい感じに脂肪がついてきてしまい、困り果てていた。
昔から、困り事があると、解決の鍵を持つ人物が目の前に現れるんだよね。不思議だわ。

これが、オレの強運を支えているのかもしれないが、面白くてトリッキーな人物に出会うんだよね。

で、今回の人物は、スポーツ医学から分子栄養学に至るまで、人間の身体にまつわる最先端の研究に明るい人だった。
オレは、単刀直入に聞いた。

１号「先生！オレのこのお腹見てくださいよ。歳と共に、このあたりが落ちにくくなってて、運動してもなかなか取れないんですよ。どうしたらいいですか？」

先生「オレの身体をまじまじと見て、１号さん、体重は今、どれくらいですか？」

１号「え、体重？〇〇キロくらいですよ、たぶん。」

すると先生は、スマホで計算を始めて、オレの顔を直視しながら、こう言い放った。

先生「１号さん、間違いなく、食いが足りないですね。」

１号「ん？今なんと？食いと言いましたか？食いが足りないって馬じゃないんだから。」

先生「そう、食いが足りないんですよ。もしかしたら、節制とかいう一番意味のない事やってませんか？１日１食とか断食とかって、やみくもにやっても無駄なんですよ。むしろ逆効果なんです。」

１号「え？どういうことですか？もっと食べろって事？」

先生「１号さんの場合、運動した日だと、１日２８００キロカロリー必要なんです。動かない日でも２４００キロカロリー。想像ですが、今おそらく、毎日２０００キロカロリー以下になってますね。」

１号「え？ってことは、カロリー不足のせいで太ってるって意味ですか？」

先生「はい。カロリーが少ないと、身体の全ての臓器や筋肉、血管などなどが、エネルギー不足に陥り、本来の活動が出来なくなります。肝臓も腎臓も、エネルギーが足りないと動きが悪くなり、結果、消費するエネルギーの総量が減るんですよ。だから、思いっきり食べて、体中の臓器にエネルギーを行きわたらせ、身体を正常に機能させるのが重要なんです。そうすれば、基礎代謝も上がって、健康で太らない身体になります。」

１号「ええええええ。完全に逆だと思ってた。マジか。先生、２８００キロカロリーって、どれくらいですか？」

先生「そうですね。まず、最低３食、日によっては４食でもいいです。で、毎回、最低、ごはんで白米か玄米を２杯。３杯でもいいですよ。とにかく炭水化物が、エネルギーの素ですから。１日、３合半くらいですかね、ごはんでいくと。」

１号「ウソでしょ。それだけ食ってたら、太るよ。間違いない。」

先生「あのですね、まず、そんなに太る事はないと思いますよ。それより、身体のエネルギー不足が解消されて、体調良くなるし、身体の動きも良くなります。結果、痩せていきます。騙されたと思ってやってみて下さい。」

ということで、すぐには信用できないような話だが、面白いから、実践してみたんだよね。

で、この「食い」を増やそう実験を始めておよそ１週間・・・。

最初は、いかに大盛とお替りの大好きなオレでも、大変だったけど、ベースをごはん２杯と決めてしまえば、そんなに大変ではなくなってきた。

そして、身体の方はというと・・・

すこぶる体調が良い、そして、なんと！それほど太っていない！体重はほとんど変わらない。
これは、ビックリ。こんなに食べても太らないなんて・・・。つまり、エネルギー不足が解消されて、体内のどこかでエネルギーが沢山使われるようになったってことだな。

そんな訳で、いい歳こいて、完全に大食いオヤジと化してしまっている今日この頃なのだった。

先週の凱旋門賞は、７号ともども、ガツンと的中出来て良かったね。
オレは、〇→◎だったが、７号は、◎→〇だった。こういう時は、なかなかないので、オレもそれなりに勝負したんだけど、見事に来たね。素晴らしい的中だった。三連複も美味しかったね。

さて、明日から３日間競馬。
明日は、京都と新潟の開催だ。

すっかり秋めいてきて気温も下がってきたので、馬たちも、体調が上向いてきていると思うね。

土曜は重賞がないので、新潟のメインで勝負する。

新潟１１レース！

◎１７オルコス

新潟コースは、開催が進めば進むほど、外枠の有利が際立ってくる。特に１０００直だとね。
分かっちゃいるけど、８枠なんだよね。結局のところ。

で、このオルコス、ドレフォン×ディープインパクトで、母系は、トウショウボーイの血だよね。
この配合だけ見ると、１０００直って感じしないんだけど、馬体が締まっていていかにもスピードがある体型、しかも、一瞬の瞬発力に秀でた感じなんだよね。
前走、１２番ゲートから好位を取っての２着。今回は更に外が引けた。この枠だし、好位が取れれば、あとは、最後に抜け出す進路を見つけるだけじゃないかな。

◎１７オルコス
〇１４イコサン
▲１２ジューンブレア
☆１６グランツベリー
注７ クールベイビー
△１８スコーピオン
△２ トレブランシュ
△６ テンジュイン
△１１オリアメンディ

という順番にした。

対抗が、イコサン。ビッグアーサーの仔で、母父がハーツクライ。母母父がタイキシャトルで、そのスピード性能が、遺伝してそうな感じだよな。陣営も、１０００直への適性の高さに驚いていた感じで、ここは連勝も十分ありえると思うね。

▲が、ジューンブレア。前走、函館で１勝クラスを勝ったんだけど、これが強い競馬だったね。今回休み明けだけど、調教の動きが良く、状態はとても良さそう。スタート出れば、行ききる能力もありそう。

☆が、グランツベリー。今回、１０００直が初めてだが、初物こそ買いなので、激走を期待している。
エイシンフラッシュ×フジキセキで、スピード性能はとても高い。先行が叶えば、圏内もあるね。

注で、クールベイビー。３歳牝馬で、１０戦２勝。１０００直で開眼した感があり、前走も強い競馬だったね。
ただ、前走外枠だった分、今回はちと苦しいかもしれないが、行ければ凌ぎ切る可能性もある。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆注
３着・・・〇▲☆注△△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！

自信の一鞍！

京都９レース！

◎７ モンブランミノル
○１０ミッキークレスト
▲５ クリノフィガロ
☆６ クリノグローリー
△９ エンツォウーノ
△１３パーサヴィアランス
△８ ジルバーン
△１１メイショウマントル

本命は、モンブランミノル。久々にダートを使った前走を、しっかり勝ち切った。
母父のコングラッツの影響もあって、現状はダートの方が良さそうだね。
切れる脚に欠けるので、ダートだとそれを補えるようだ。
前走はクビ差の接戦ながら、２着に下した仔は、続くレースを楽勝。
レベルの高い相手に勝利した点は、高く評価できるはず。
ここも勢いに乗って、連勝に期待したいね。

対抗は、ミッキークレスト。レパードステークスの３着馬だ。
京都コースも相性が良いし、素質もあるからね。ここでも力を出してくれるだろう。

▲が、クリノフィガロ。今回は、主戦の団野騎手に手が戻るのがいいね。
この仔の動かし方を、分かっている感じがあるので、変わり身がありそう。

☆が、クリノグローリー。前走は、直線で落馬してしまったものの、まだ手応えはありそうに見えた。
このコースで２着に好走した４走前の鞍上は、今回と同じ田口騎手。
好位からひと脚使う競馬ができれば、チャンスあり。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆
３着・・・〇▲☆△△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！