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田原基成

2024/09/13 18:55

【ケフェウスS】本命◎は「6.0.0.0」該当で”頭不動” 相手本線は前走フタ桁惨敗馬/中山10R/中山11R

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◆【随時更新中|9/14(土)的中速報】昨年岡井が中山メイン全日制覇の3日間開催スタート!精鋭たちが初日から燃える!

【ケフェウスS】

今週は重賞のない土曜競馬。そこで非重賞レースにあたる土曜メインでも【全頭診断】を行いたい。ケフェウスSの出走馬全11頭を分析することでレースの全体像を掴みたいところだ。

・1枠1番 ハーランズハーツ
左回りは【0-1-1-7】と凡走が目立つ馬。再度の左回りでの強調材料は乏しい。

・2枠2番 ニホンピロスクーロ
オープンクラスの良馬場芝は【0-0-0-4】掲示板外なし。変わり身は望み薄か。

・3枠3番 マイネルケレリウス
前走エプソムCは惨敗も、当時の出走馬からアルナシーム、グランディア、タイムトゥヘヴンなどのちの重賞好走馬が多数出現している。左回りの芝2000mは【2-1-0-2】の得意条件で、変わり身が期待できる1頭だ。

・4枠4番 ベラジオソノダラブ
初の芝レースだった前走は追走に手いっぱい。クラス通用には時間がかかりそうだ。

・5枠5番 ダンディズム
オープンクラスの馬券内は時計のかかる右回りに集中。スローの上がり勝負濃厚な展開もこの馬向きとは言えず、信頼度としてはやや落ちる。

・6枠6番 フライライクバード
中京芝は【2-1-1-1】と安定。休み明けの前走内容も悪くなく、C.ルメール騎乗での前進が見込めそうだ。

・6枠7番 マキシ
連勝の近2走はいずれも上がり3F33秒台。オール野芝の中京向きの切れ味と機動力を兼ね備えた馬だ。昨年以降、川田将雅のOPクラス・中京芝2000m成績は【6-0-0-0】。強い勝負気配も含めて注目の1頭と言える。

・7枠8番 カレンルシェルブル
今年に入って間隔を詰めて使うことができていない馬。テンにいけなくなっている現状から、いまの中京芝もマッチする舞台とは言い難い印象だ。

・7枠9番 ガストリック
長期休養明けの前走は7着も、自身の持ち時計は更新。馬体重増の多くは成長分と捉えてよさそうだ。全2勝を挙げる左回りでもあり、ここはガラリ一変を警戒。

・8枠10番 マイネルメモリー
ゴールドシップ産駒で重たい印象も受ける馬だが、この馬が上がり3F33秒台を使ったレースの成績は【1-3-1-1】。切れ味勝負に強く、ノーマークにはできない。

・8枠11番 アスクワイルドモア
フタ桁着順が続く現状。厳しい。

レースのポイントは3点。

1.高速馬場適性
2.急坂への適性
3.陣営が起用する騎手

現時点で土曜中京は良馬場想定。開催が進み、ダメージを受けているはずの中京芝だが、セントウルSは1分7秒7と依然として時計は速い。高速馬場適性に加えて上がり3F33秒台の脚は必須条件だ。

例年、秋競馬は中山・中京(阪神)の2場開催。いずれも急坂コースということで、スピードだけでは押し切れない舞台だ。近走の急坂実績は最重要チェック項目。平坦コースでの好走は半信半疑と捉えるべきだろう。

重賞がない今週土曜日。現在リーディング上位に位置する騎手心理を考えると、中山・中京どちらに乗ってもいい選択肢が生まれている状況だ。それを見越した継続騎乗や珍しいタッグ結成は強い勝負気配の現れと判断できる。

以上を踏まえ、本命はマキシ。

母に2014年のエリザベス女王杯勝ち馬ラキシスを持つ良血馬。同馬が完全に本格化をはたした4歳秋を迎え、グングンと成長している感がうかがえる1頭だ。8月半ばから坂路とウッドを併用しており乗り込み量も十分。中京芝2000mでは無双状態の川田将雅を背に3連勝は濃厚と見た。

【中京11R ケフェウスS予想の印】
◎7 マキシ
〇3 マイネルケレリウス
▲6 フライライクバード
☆9 ガストリック
△10 マイネルメモリー

【単勝】7(1点)
【馬連】7=3,6,9(3点)
【3連複/軸1頭】7=3,6,9,10(6点)
【3連単/フォーメ】7→3,6,9→3,6,9,10(9点)


【自信の一鞍 中山10R 御宿特別】

先週の京成杯AHはアスコリピチェーノの快勝。ただ、2着に入ったのはロードカナロア産駒の超人気薄・タイムトゥヘヴンだった。高速馬場といえばロードカナロア産駒の庭。それを改めて肝に銘じたい。

それを踏まえ、本命としたのはケイデンシーマーク。近2走は馬券外が続いているものの、2走前は1800mの距離、大外枠を引いた前走は終始ダラダラと外を回らされる距離ロスの大きい競馬だった。冒頭に記した京成杯AHの2-3着馬は芝1400m重賞の馬券内あり。短めの距離適性が問われるいまの中山芝ならこの馬の出番だ。

相手には同じロードカナロア産駒かつ当舞台の勝利実績があるポルカリズム、芝1600mの持ち時計1位のアンリーロードを。ここは点数を絞って勝負。

【中山10R 御宿特別予想の印】
◎3 ケイデンシーマーク
〇6 ポルカリズム
▲4 アンリーロード

【単勝】3(1点)
【馬連】3=6,4(2点)
【ワイド】3=6,4(2点)


【太鼓判 中山11R 初風S】

1週間を通じて雨のない中山競馬場。パサパサに乾いたダート想定を考えたとき、その馬場における適性から目が離せない。

そこで浮上したのはタイセイブリリオ。稍重、重馬場の近2走は精彩を欠く競馬に終始。ああいった馬場はまったく合わないのだろう。良馬場ダート1200mは【0-2-1-0】馬券内率100%。変わり身を見せるならこのタイミングだ。

エコロガイアも妙味あり。ダート1200mは【2-0-0-1】と好走が目立っており、今回は外枠から砂を被らず運べる競馬が叶うシチュエーション。持ち時計はまだまだと言わざるを得ないが、ポテンシャル全開でストレスなく走れた際の一変を警戒する。

馬券はタイセイブリリオとエコロガイアの2頭を上位に据えたフォーメーション。脚質や相手関係に不安を残すトーアアイギス、エティエンヌはバッサリ切る。

【中山11R 初風S予想の印】
◎9 タイセイブリリオ
〇15 エコロガイア
▲16 グリュースゴット
☆14 スマートアイ
△10 ケイアイアニラ
△8 アジアノジュンシン

【馬連/フォーメ】9,15=9,15,16,14(5点)
【3連複/フォーメ】9,15=9,15,16,14=9,15,16,14,10,8(14点)

▽その他主宰者の予想コラム
◆【SPREAD編集長・山田】【自信の一鞍/土曜中山12R・3歳上1勝クラス】単ではなく連も馬券圏内は濃厚◎ 人気一角軽視の馬連4点+3連複15点

◆【朝活女子・シャト美】【太鼓判予想・中京3R】妙味の◎「マイルで前進できそうな気配」

◆【UMAJIN編集部・栗東R氏】中山7R・「精神面が成長したことで長距離にも対応、ここはチャンス十分」&栗東R氏のメイン予想、追い切り特注馬!

田原基成のプロフィールはこちら
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