オリンピック前半戦は何といっても堀米君にマジ感動したよ。
とりわけ決勝のラストトリックには本当に感動した。
あそこであのトリックを成功させるって、ホントに物凄いことだよな。
あの集中力の上げ方とか、そもそも追い込まれた時の覚悟の決め方とか、物凄いものを感じさせてもらった。
あの滑りはそのままビデオパートに切り抜けるほどの美しさだったし、マジで鳥肌止まらんかったもんな。

14歳の小野寺吟雲君も先々楽しみだし、4位だった白井空良君もホント凄かった。
ホントにスケボーは見てて楽しいわ。

ただなんだか選手に向けての誹謗中傷が問題になっているね。
これってなんで起こるんだ？

誤審に近いような判定に関して、それを相手選手に言ってみたり、阿部詩さんの号泣に文句言ったりとか？
何の目的なのか。それが正義感によるものなのか。全く理解不能だよ。

勿論それを書くことがその人にとってみれば「正しい事」だと思ってやってるんだろうけど、目的なんなん？ダレ得なん？っていうか「お前のこと誰が好きなん？」という粗品のフレーズしか出てこないわ。

まぁ、大分遠い現象ではあるけど、競馬の予想なんか晒してても「期待してたのにがっかりです」的なコメントは日常茶飯事だからな。

「期待してあげたんだからこれくらい言ってもいいだろ」的な論理の飛躍や、自分のイメージしていた結果や振る舞いと違うと一気に反目に回ったりね。

つまり「期待する」ということと「期待される」ということの両面をさ、もっと「それってどういうことなのか」と掘り下げて認識しておいた方が良いと思うんだよな。

俺も「7号さんのファンです」「期待しています」なんていうことを言ってくれるご奇特な方が少なくない数いて、それ自体大枠では感謝はするが、ただ、「どこに期待してんのよ」という人や、「そもそも何で期待してんのよ」っていう所に、全く共感できない人が少なからず出現してくるからね。

昔から恋と愛の違いとか、好きと愛してるの違いとか、そういうのと同じで「ファン」「好き」「願望」「応援」あたりの定義があいまいに混在してるよね。全ては主観だとは思うけど、「期待」という主観の中に「相手への勝手な願望」が見え隠れするよね。

その願望はあくまで期待している側の主観としての願望なのに、その基準に応えてくれない相手に勝手に失望するという状態に陥ってしまう人、結構居るもんね。
そして勝手な失望にもかかわらず、その想いをさせられた相手への攻撃で終わるっていうね。

俺自身も「期待される」というのはモチベーションにもつながるし、頑張ろうという気にさせられるけど、一部このネガティブオナニーにまっしぐらの人が居るから、俺は昔から「期待」というモノが嫌いという話をしてきた。


人は期待されると、期待を裏切ることが怖くなる。
期待に応えたいと思ってしまうしね。

でも、受ける側からしたら「は？そこを期待されてもね…」ということが多いんだと思うんだけど、笑顔で期待してます！なんて言われると、嬉しく感じちまうんだろうけど、その笑顔がひっくり返っちまう人がたまに居るからね。なんかよくわからん「偶像的なイメージ」を勝手に抱かれて、そんな人だとは思いませんでした…的な話も同じだろうしね。

つまりは期待の対象をあまり知らない状態で「好き」になっちまうから、自分のイメージとのギャップは増えるだろうし、そこで自分基準で本来の対象者とは全然違うイメージを勝手に作り上げて、「想定外の振る舞い」をされると逆切れ的に「可愛さ余って憎さ100倍」的な、認知的不協和に陥るって事なんだと思うんだが、皆はどう分析するかな？

ということで競馬の時間だ！

俺も馬には期待するよ。
そこに願望も込める。

でも馬の良い所は「人間のことなんてなんとも思っちゃいない」ということ。
そして、馬券の当たった外れたという小さな現象くらいで馬に文句いう小さな人間になんてなるなよ、と言われている感じであのデッカイ眼でじっと見られたら、よしよし頑張ったな、脚痛くないか？どこか痛めてないか？と思っちまうじゃんね。

ということで今週もクソ暑い中、一生懸命走ってくれる各馬に期待と願望を込めて予想して、結果に繋がらなかったとしてもちゃんと受け止められる大人の嗜みとしての競馬を全うしていこうと思うよ。

って事で土曜日は新潟日報賞。

■新潟7R 新潟日報賞
ここはこの馬に期待したい。
◎10トロヴァトーレ！

まぁ1人気だろうけど、それでもレイデオロ産駒の代表格になる馬として早くOPに入って欲しいね。
ここまでのレイデオロを見ているとあまり早熟タイプが居ない感じで、仕上がりが遅そうなイメージの中、この馬は正に今が成長真っ盛りと言わんばかりに、前走の高速マイル戦をしっかりと勝ちあがってくれた。キレや瞬発力というよりも、最高速を持続させるようなタイプだろうし、その意味ではペース判断が上手なルメールが2戦続けて乗ってくれるってのはデカいよね。ペースが速ければ中段から、遅ければ前受も出来るタイプだし、真ん中あたりの枠って言うのもレースがしやすいよね。

で、追い切り自体も中間に6F82秒台を2本入れていて、強度もしっかり確保。
今の出来なら新潟の馬場もしっかりこなしてくれると思うんだよね。

ここでOP入りして秋の路線をどうするのか楽しみたい！

結論
◎10トロヴァトーレ
〇1ウインスノーライト
▲12ケイアイセナ
☆6トーセンリョウ
注7ウインエーデル
△9ロジシルバー
△13ホウオウラスカーズ
△3シンティレーション
△5ディオスバリエンテ

これで行く！
買い方
【単勝】10（1点）
【馬連】10＝1.12.6.7（4点）
【3複】10＝1.12.6＝1.12.6.7.9.13.3.5（18点）
【3単】10→1.12.6.7→1.12.6.7.9.13.3.5（28点）