UMAJIN.net

競馬サロン

田原基成

2024/07/26 19:05

【関越S】本命◎は「3.0.0.0」で反撃必至 “3連単12点”を中心に想定8人気以下もピックアップ/札幌9R/札幌10R

201
◆【7/27(土)的中速報】先週土曜競馬は覆面馬主7号が◎6人気→1着で3連単4万馬券ズドン!SPREAD編集長・山田は土日で9連勝

今週は重賞のない土曜競馬。そこで非重賞レースにあたる土曜メインでも【全頭診断】を行いたい。関越Sの出走馬全15頭を分析することでレースの全体像を掴みたいところだ。

・1枠1番 アルビージャ
2年以上のブランクを経て臨む実戦。競馬場・距離・季節といずれも未経験で、強調材料は乏しい。

・2枠2番 フライライクバード
これまで挙げた8連対中6連対が芝2200m以上の距離。涼しい時季が合うタイプでもあり、ここは様子見が妥当か。

・2枠3番 スパイラルノヴァ
オープンクラスではフタ桁着順続き。厳しい。

・3枠4番 クルゼイロドスル
外枠が続いた近走から一転、ついに内枠をゲット。馬で前に壁を作れる枠はプラスと捉えられるし、2024年の川田将雅×高橋義忠厩舎×ゴドルフィンの成績【3-0-0-0】も心強い。

・3枠5番 ホウオウリアリティ
持ち時計に限界がある馬。開幕週の新潟芝は少々の道悪でも時計が速い傾向にあり、今回は条件不向きだろう。

・4枠6番 ハーランズハーツ
全4勝が小倉芝という小回り巧者。直線の長い新潟芝外回りはミスマッチの舞台と言わざるを得ない。

・4枠7番 セレシオン
新潟芝は【2-1-0-0】連対率100%と好相性の舞台。前走の勝ち方はハーツクライ産駒の覚醒を思わせるもので、昇級の壁も難なくクリアする可能性は十分だ。

・5枠8番 ガストリック
当距離の東スポ杯2歳S勝ち馬。実績は申し分ないが、やはり長期休養明けのローテーションはマイナス材料に映る。テンにいけない脚質ゆえ、開幕週の馬場も気がかりだ。

・5枠9番 アスコルティアーモ
条件戦を連勝中の上がり馬。目下の勢いは注目に値するが、近2走は牝馬限定戦と少頭数のハンデ戦だった。相手強化のここを試金石の一戦と捉えたとき、中心に据えるには躊躇してしまう。

・6枠10番 グランスラムアスク
新潟芝1800mは【3-0-0-0】と負け知らず。ハイレベルレースの前走エプソムCは上がり3F最速をマークと見どころがある内容だった。得意舞台替わりでの前進を警戒。

・6枠11番 コスモカレンドゥラ
2年近くにわたって馬券内から遠ざかる現状。変わり身は望み薄か。

・7枠12番 シルトホルン
左回りの芝1800mは【1-0-2-1】と安定。確たる逃げ馬不在のここは逃げ戦法が濃厚で、開幕週の恩恵を活かすことができれば再度の好走が期待できる。

・7枠13番 トゥデイイズザデイ
馬番フタ桁番では【3-1-0-0】連対率100%。連続開催だった前走エプソムCは内枠がアダとなった印象があり、揉まれない枠替わりなら侮れない。

・8枠14番 ブラックマジック
オープンクラスでは【0-0-0-8】と厚い壁に跳ね返されている現状。厳しい。

・8枠15番 カルリーノ
斤量53キロ以下で臨んだ近3走も見せ場なく敗戦。斤量57キロで一変を望むのは酷に映る。

レースのポイントは3点。

1.オール野芝適性
2.夏競馬の実績
3.脚質

夏の新潟はオール野芝での施行。それゆえ時計・上がりともに速くなる傾向にあり、本レースは2年連続で1分44秒台の決着となっている。夏の新潟に小倉、秋の中京・阪神に中山。オール野芝に該当するそれらの条件での好走歴は要チェックだ。

気温30度超えが当たり前の酷暑にさしかかった日本列島。特殊な気候下ゆえ、思いがけぬ一変も思いがけぬ凡走も見られる時季だ。たとえ近走の馬柱が良くない見栄えであっても夏競馬の実績は見逃せない。

開幕週を迎える新潟芝は絶好の馬場コンディションが予想される。たとえ雨が降ったとしても、今回は確たる逃げ馬不在で上がりは速くなる想定。速い上がりを使えるか否かが勝負の分かれ目で、脚質と上がり3Fのかけ算が攻略に向けたヒントだ。

以上を踏まえ、本命はクルゼイロドスル。

この馬で強調したいのは5走前。道中3番手を追走し、上がり3F33秒2の脚で連対をはたしたレースだ。当時の勝ち馬クロミナンスはのちに重賞で幾度となく馬券内に入った馬で、オール野芝の新潟はデビュー戦でリバティアイランドの2着あり。反撃への準備は整った。

【新潟7R 関越S予想の印】
◎4 クルゼイロドスル
〇7 セレシオン
▲12 シルトホルン
☆13 トゥデイイズザデイ
△10 グランスラムアスク
△9 アスコルティアーモ

【単勝】4(1点)
【馬連】4=7,12,13(3点)
【3連複/軸1頭】4=7,12,13,10,9(10点)
【3連単/フォーメ】4→7,12,13→7,12,13,10,9(12点)


【自信の一鞍 札幌9R 積丹特別】

逃げ馬不在かつ少頭数のメンバー構成。馬群一団で進む展開で重要となるのは、自分のタイミングで動けるか否か。1枠1番のミスガリレオアスクは上位人気濃厚も、動くに動けない際のリスクを無視するわけにいかない。

それを踏まえ、ここはライフセービングを中心視。前走京都新聞杯はさすがに相手が強かったし、押せ押せローテで「とりあえず使ってみました感」があった。翻って、今回は【0-2-1-1】掲示板外なしの洋芝替わり。小回りをマクる競馬も経験済みで、もっともストレスなく走れる可能性が高い軸馬だ。

相手にはこちらも洋芝での好走歴があるドゥレイクパセージ、福島の未勝利戦で小回り向きの末脚を証明したナムラブーニンを。ここは相手を絞って勝負。

【札幌9R 積丹特別予想の印】
◎9 ライフセービング
〇8 ドゥレイクパセージ
▲4 ナムラブーニン

【単勝】9(1点)
【馬連】9=8,4(2点)
【ワイド】9=8,4(2点)


【札幌10R 摩周湖特別】

北海道シリーズで注視したいのはローテーション。洋芝実績馬が狙いすました臨戦過程で一変をはたす。このパターンは毎年のように起きている。

本命はアスクエピソード。姉に洋芝6勝のストレイトガールがいる血統で、札幌芝1500mはデビュー戦2着の舞台。現級で3着3回の実力馬が変わり身を見せるには絶好の条件と見た。

セオリーに準じて相手本線には洋芝巧者を中心にセレクト。1コーナーまでの距離が短く内枠有利の舞台設定から、3列目の穴候補として内枠の逃げ先行馬を余すことなく拾う。

【札幌10R 摩周湖特別予想の印】
◎6 アスクエピソード
〇4 バニシングポイント
▲12 ジャスティンアース
☆8 ステラバルセロナ
△2 マイネルダグラス
△5 レッドバレンティア
△10 メタルスピード
△7 エマヌエーレ
△1 デビッドテソーロ

【3連複/フォーメ】6=4,12,8=4,12,8,2,5,10,7,1(18点)

▽その他主宰者の予想コラム
◆【SPREAD編集長・山田】土曜/自信の一鞍【新潟3R・2歳新馬】【札幌8R・3歳上1勝クラス】

◆【覆面トラックマン/関越ステークス2024予想】「ビシッと追われ仕上がり状態も◎となれば勝ち負けできる」

◆【朝活女子・シャト美/札幌2R】舞台替わりは好材料◎「一発を期待するなら」

◆【7/27(土)的中速報】先週土曜競馬は覆面馬主7号が◎6人気→1着で3連単4万馬券ズドン!SPREAD編集長・山田は土日で9連勝

田原基成のプロフィールはこちら
関連コラム「ウイングレイテストに「0.0.0.9」の“消し”データ 穴は「連対率80%」該当の牝馬 アイビスサマーダッシュ2024全18頭診断」
関連コラム「前走ヴィクトリアマイルの伏兵に「3.0.0.0」 洋芝と夏適性が分かれ目に クイーンステークス2024全14頭診断」

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP