UMAJIN.net

競馬サロン

田原基成

2024/07/19 18:55

【TUF杯】本命◎は「2.1.0.0」で揺るぎなし 相手妙味は“福島ダ1150mの鬼”騎乗の想定6人気以下/札幌8R/福島9R

196
◆【随時更新中|7/20(土)的中速報】毎週土曜競馬で万馬券量産中!覆面馬主1号&7号らが夏競馬で荒稼ぎ!

今週は重賞のない土曜競馬。そこで非重賞レースにあたる土曜メインでも【全頭診断】を行いたい。TUF杯の出走馬全16頭を分析することでレースの全体像を掴みたいところだ。

・1枠1番 エスカル
逃げたときの成績は【2-1-0-0】連対率100%。自身より外の馬番2-4番までが差し追込脚質で、仮に出負けしたとしてもリカバリー可能な枠の並びから再度の逃げ切りを警戒したい。

・1枠2番 ロレンツォ
テンのダッシュ力に欠ける馬で、常に展開待ち。直線が短く非急坂コースのここでは強調できない。

・2枠3番 メイショウイジゲン
現級ではフタ桁着順続きと見せ場なし。変わり身は望み薄か。

・2枠4番 コスモノアゼット
2勝クラス時に使われた当舞台は掲示板外。コース適性を証明しきれていない点は気がかりだ。

・3枠5番 ダテボレアス
近走成績こそ振るわないが、鞍上の田辺裕信は2018-23年の福島ダート1150mで馬券内率50%超え。前走比4キロの斤量減も含め、見限るには早計だ。

・3枠6番 グリュースゴット
1200mではテンにいけない現状。さらに距離が短くなるここは後方待機が濃厚で、差し不発の可能性が高いと見る。

・4枠7番 サザンエルフ
右回りの直線非急坂コースでは【1-1-1-0】。凡走が目立つ斤量56キロで臨む点は少々不安だが、舞台適性の高さは見逃せない。

・4枠8番 イルクオーレ
ダートでは【0-2-0-3】と、未勝利時代も含めて勝利実績なし。苦肉の策で芝から路線を変えたとの印象は否めない。

・5枠9番 ロードオブザチェコ
中央場所における馬券内は春の中山開催に限定。良績に乏しい夏競馬替わりはマイナスだ。

・5枠10番 マーブルマカロン
距離短縮ローテの成績は【0-0-0-3】と不振傾向。間隔を詰めたほうが走るタイプでもあり、ここは危険な人気上位馬と捉えたい。

・6枠11番 ミラバーグマン
終い一辺倒の脚質ゆえ勝ち星に恵まれていないが、展開さえ向けば突っ込んでくる脚はある。ヒモ穴候補として一考。

・6枠12番 ミレヴィーナス
重馬場の前走は前が止まらない馬場に泣かされた。現級で2度の4着があり、前走との比較で乾いたダート想定の土曜福島なら何らかの印は必要だろう。

・7枠13番 ビルカール
2走前の初春Sは先行してそれなりの見せ場を作っていた。外から揉まれず先行できる枠でもあり、ノーマークにはできない。

・7枠14番 エレガントムーン
3戦連続の関東遠征となった前走はレース前の時点で燃え尽きていたような印象。福島ダート1150mの勝利実績もあり、一変の可能性は十分だ。

・8枠15番 ホワイトガーベラ
戦列復帰をはたした昨年9月以降、明らかにパフォーマンスが低下。復調にはもう少し時間がかかりそうだ。

・8枠16番 ルクルト
芝・ダートを含めた福島では4度の馬券内。そのなかには当舞台の3着も含まれており、展開が紛れた際の3着候補としてケアしたい。

レースのポイントは3点。

1.逃げ先行脚質
2.ローテーション
3.斤量

馬柱をみると、前走逃げた馬が2頭。近3走までレンジを広げても計2頭と、この条件にしては前に行く馬が少ない印象を受ける。ただでさえ直線が短く、非急坂コースの福島ダート1150m。最低2頭は逃げ先行馬が馬券内の席を確保する算段で臨みたいところだ。

出走馬16頭中14頭が前走から中2カ月以上の休み明け。3勝クラスの当舞台はレア条件で、その一戦にメイチをかけるべく臨む陣営も少なくない。この舞台の好走歴を持つ休み明け該当馬に食指が動く。

ハンデ戦での施行となる本レース。3歳馬から牝馬、7歳馬までバラエティに富んだメンバー構成で、セックスアローワンスを考慮した最大斤量差は4キロ。絶妙な設定が結果に及ぼす可能性は否定できないだろう。

以上を踏まえ、本命はエスカル。

個人的にあまり中心視したくない前走逃げ切り馬だが、今回は枠の並びが良すぎる。3歳馬ながら当舞台の複数出走歴もあり、砂を被らない競馬が叶った際の強さは本物。すんなりハナを奪う想定のここは斤量54キロの恩恵も含めてそう簡単には止まらない。

【福島11R TUF杯予想の印】
◎1 エスカル
〇14 エレガントムーン
▲7 サザンエルフ
☆5 ダテボレアス
△13 ビルカール
△12 ミレヴィーナス
△11 ミラバーグマン
△16 ルクルト

【単勝】1(1点)
【馬連】1=14,7,5(3点)
【3連複/軸1頭】1=14,7,5,13,12,11,16(21点)
【3連単/フォーメ】1→14,7,5→14,7,5,13,12,11,16(18点)


【自信の一鞍 札幌8R 3歳上1勝クラス】

低調なメンバー構成が否めない本レース。「自分の馬にもチャンスあり」との騎手心理が働いたとき、前への意識はおのずと強くなる。

それを踏まえ、ここはフェルンマンボを中心にとる。前走パフォーマンスから小回り適性に疑問を抱くかもしれないが、3走前は福島ダート1700mで勝ち馬と0秒2差の2着好走。後ろの馬に差されることはまずないだろうし、ターゲットを前に絞って脚を使い切れば勝利は近づく。

相手には夏競馬で連続好走中のタマモプルメリア、内→外枠替わりですんなり先行なら侮れないリフレクトザムーンを。ここは相手を絞って勝負。

【札幌8R 3歳上1勝クラス予想の印】
◎7 フェルンマンボ
〇2 タマモプルメリア
▲8 リフレクトザムーン

【単勝】7(1点)
【馬連】7=2,8(2点)
【ワイド】7=2,8(2点)


【太鼓判 福島9R 南相馬特別】

先週の福島芝は前残り傾向が顕著。外枠に人気想定の差し馬が集中するここは内枠の先行馬に妙味を見出せるシチュエーションだ。

本命はクオレス。初の古馬相手で1番人気に支持された前走は2着とさっそく結果を残した。両サイドが極端に速いわけでもなく、枠なりに先手を奪っても良いシチュエーション。古馬との斤量差もまた見逃せないアドバンテージとなる。

外枠の人気想定馬が差し損ねる可能性を考えたとき、内めの枠から最低1頭は馬券内に入る前提で予想を組み立てたいところ。それに準じて先行馬と内めの枠を中心にピックアップ。

【福島9R 南相馬特別予想の印】
◎2 クオレス
〇10 ステークホルダー
▲6 テンプーシャオン
☆3 オセアエクスプレス
△13 ライクアフラワー
△14 レザンノワール
△5 ハッピーサプライズ
△8 バーミリオンクリフ
△1 グラニットピーク

【3連複/フォーメ】2=10,6,3=10,6,3,13,14,5,8,1(18点)

▽ポイント限定の太鼓判予想はコチラ
◆【太鼓判予想・福島4R】「最近相手が強すぎた」 前走は字面以上に好内容◎ここで順番【300pt】

▽その他主宰者の予想コラム
◆【覆面トラックマン/TUF杯2024予想】「テンに速い馬が揃ったここなら台頭するチャンスあり」

◆【UMAJIN編集部・栗東R氏】札幌8R「未勝利でも力自体は見劣りしない、勝機も十分ある」&栗東R氏のメイン予想、追い切り特注馬!

◆【随時更新中|7/20(土)的中速報】毎週土曜競馬で万馬券量産中!覆面馬主1号&7号らが夏競馬で荒稼ぎ!


田原基成のプロフィールはこちら
関連コラム「小倉巧者・エピファニーらに「3.0.0.0」該当 ”即消し禁物”の人気盲点は 中京記念2024全14頭診断」

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
競馬サロン TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

先着1,000名様限定!
30日間無料キャンペーン実施中

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP