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覆面トラックマン

2023/11/25 18:32

「東京12R ジャパンC/京都12R 京阪杯」予想

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「東京12R ジャパンC」予想

◎1番リバティアイランド
秋華賞出走時の馬体のメリハリ、稽古での反応の鋭さ・動きなどからよほどのアクシデントでもない限り負けないと見ていたが、結果はご存じの通り危なげない勝利を収めた。スローペースだったが、一コーナーを回る時点でいつでも外に持ち出せるポジションをとって、三角手前では外に持ち出すあたり操縦性は上がっていると見える。

今回は定量戦で四キロの斤量差があり、稽古の動きを見てこちらに決めた。その稽古はリフレッシュ放牧を挟んで中五週、いつもよりレース後の回復に手間取ったのか?一週前は終い重点の軽いものだったが、今週は川田騎手を背に併せ馬でビシッと追われた。相手馬が格下過ぎてこの馬の瞬発力が際立ったとも言えるが、自分の私感としては“もう一段上があったのか”と見てとれた。

18頭立ての1番枠だが、パンサラッサが引っ張る速い流れが予測できるので、力のない馬はズルズルと下がるだけで道中も直線もゴチゴチャすることはないハズで、機動力と操縦性の高まった現状から大きな仕事をやってくれると期待。


〇2番イクイノックス
天皇賞はジャックドールの無謀とも言えるハイペース。レコードのおまけ付きの大楽勝には度肝を抜かれた。幾多の強いGI馬を見てきたが、世界ランキング一位が示すように1番強い馬と言っても過言ではない。

海外遠征でも結果を残し、どんな競走条件でも、どんな流れでも、どんなポジションからでも競馬ができて勝てる馬。今までにこんな馬見たことない。

重箱の隅を突くわけではないが・・・今までは皐月賞→ダービーへの中五週が最も短いレース間隔で、今回はあの激走から中三週のハードなもの。稽古は天皇賞出走時にパーフェクトと思えるほどの仕上がりだっただけに、あそこから大きな上積みはないが、先週・今週の稽古は素晴らしく、高いレベルで良い状態を維持しているようには見える。

ただ、心的にダメージは少なからず残っているはずだ。今まではレース後、牧場にてユッタリとさせて仕切り直しての競馬だったが、今回は違う。人間でも緊張感を長く維持するのは非常に難しいことだし、ましてや繊細なサラブレッドならそれ以上だと推測でき、No.1ホースと認めても馬券的には二番手だ。


▲5番ドウデュース
昨年ダービーの再戦とも言われた前走の天皇賞は、イクイノックスをピタリとマークしながら進めるも、道中いくらか力みながらの走りで終いの踏ん張りが利かなかった。イクイノックスとは力差が開いたことも確かではあるが、状態面の上積みはメンバー中1番と自分は見た。

一週前はウッドコースにて併せ馬で追い切り、先行する馬を気負うことなく追いかけてゴール前ビシッと追われてラスト1F11秒1秒。力強さと瞬発力の凄まじさをみせて、直前はポリトラックコースにて併せ馬で終始馬なりのまま、ユッタリとした走りでラスト1Fは11秒3秒、躍動感あふれる満点のもの。

思い返せば皐月賞はダービーを意識して何が何でも勝ちにいかず、馬とのコンタクト、信頼感を高めるレースをして、ダービーでキッチリと結果を出した馬。

自分自身の気持ちをコントロールするのが上手な馬ではないが、こういうタイプの馬を御すのは武豊騎手より戸崎騎手の方が断然巧い。二度目の騎乗で前回と同じ轍は踏むことはまずはなく、人気を落としそうな今回は絶好の狙い目だ。


☆17番スターズオンアース
春のヴィクトリアマイルで速い流れに対応できる、して欲しいと期待したが、結果はいつものように脚をタメることができず、ジリジリと差を詰めるのが精一杯で三着。彼女はメイチの走りを見せてくれた。

あの走りから距離は長めの方が適していると判断でき、ローテーションの狂いはあったが、中間の気配や直前の動き素晴らしく、順番を付ければメンバー中2位。ドウデュースに次ぐもので注目に値する。


☆8番パンサラッサ
速いラップでレースを引っ張り、後続の馬にも無駄足を使わせ、ギリギリ粘り込むタイプの逃げ馬。勝ち星は芝2000M戦までだが、軽い馬場の東京芝2400M戦ならギリギリ我慢できる範囲内と自分は見た。

それに加えて、けれんみのない徹底的な逃げが好きと言うのも、馬券を買いたい理由のひとつ。


△9番・3番・10番


[3連単フォーメーション]
一着1番・2番
二着1番・2番・5番・17番・8番
三着1番・2番・5番・17番・8番・9番・3番・10番



「京都12R 京阪杯」予想

◎10番ルガル
前走のスワンSはゲート内でチャカついてまさかの出遅れ。レースはウイングレイテストの押し切り勝ちで前有利の競馬になったが、33.8秒の脚を繰り出し追い上げるも四着。

先週のマイルチャンピオンSでシュネルマイスターがまさかの出遅れチグハグな走りで惨敗・・・予想する段階で今回は出遅れると加味するのは無理、そんなこんなアクシデントがありうるのが競馬だ。

前置きが長くなったが、五分のスタートから好位で競馬を進めることができれば。使われつつ確実に力を付けていて直前の坂路での追い切りは落ち着いて集中した走りを見せ出走態勢は万全。10番枠からの競馬ならスムーズな競馬ができそうなので中心視した。


〇7番ショウナンハクラク
キレがあり軽い走りをする馬なので良馬場が好走の絶対条件。最終週の荒れた馬場から多少の割引は必要だが、競走条件・舞台設定はベストだ。

タメていけば終いは弾ける。テンに速い馬がそういないので緩い流れで瞬発力勝負になりそうなのは好材料。中二週の競馬だが、坂路にてジックリと稽古を積んで直前はビシッと追われて元気いっぱい要注意の一頭だ。


▲4番スマートリアン
前走のスワンSは守備範囲の芝1400M戦だったが、ずっと芝1200M戦を使われ続けていたため、久々の緩い流れ。流れが落ち着いた三角手前から自分のリズムを崩してセーブしきれず、バランスを崩すアクシデントがあり、力負けしたものではなく、度外視できる。

手の内に入れている鞍上の連続騎乗も心強く、最終週の馬場でツボにはまれば一発アリ。


△12番・8番・5番・15番・6番


[3連単フォーメーション]
一着10番・7番・4番
二着10番・7番・4番・12番
三着10番・7番・4番・12番・8番・5番・15番・6番

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