■京都2R　2歳未勝利　芝1600m
川田さま騎乗のニックオブタイムが人気を集めそう。まぁもちろん大崩れは考えにくいけど……

ここは◎キャプテンシー！
夏の札幌から休み明けの一戦。1800mの新馬戦ではスローからの瞬発力勝負で勝ち馬に4馬身離された2着。勝ったのは札幌2歳Sを2着したパワーホールで3着馬はソングラインの弟ソニックライン。メンバーは決して弱くなかったし、末脚も使えていた。

次走は1500mでペースが流れてクビ差2着。勝ち馬は先週の秋明菊賞で2着していたタイセイレスポンス。ここもメンバーレベルはまずまず。ハイペースの流れにも対応してスピード勝負で良さが出たかも。

瞬発力、持続力どちらも対応できる実績があるのは心強い。

今週は京都最終週。開催が進んで力のいる馬場になってきた。
実際に見ても、
開催1日目から4日目まではキングマンボ系を筆頭に、下記のような成績▼
（1勝以上挙げた種牡馬系統）
着別度数／勝率／複勝率
キングマンボ系
【7.4.5.45】11.5%／26.2%    
サンデーサイレンス系
【5.6.7.63】6.2%／22.2%
ディープインパクト系
【4.10.4.39】7.0%／31.6%
ノーザンダンサー系
【3.2.2.36】6.8%／18.2%
サドラーズウェルズ系
【3.0.1.6】30.0%／40.0%
ロベルト系
【2.3.3.29】5.4%／21.6%
ネイティヴダンサー系
【2.0.0.10】16.7%／16.7%

雨が降ったりなんなりした先週は▼
（1勝以上挙げた種牡馬系統）
着別度数／勝率／複勝率
キングマンボ系
【6.4.5.25】15.4%／38.5%
ディープインパクト系
【2.3.3.42】4.0%／16.0%
ロベルト系
【2.3.2.12】10.5%／36.8%
サンデーサイレンス系
【2.2.0.28】6.3%／12.5%
ネイティヴダンサー系
【1.1.0.5】14.3%／28.6%
ノーザンダンサー系
【1.1.2.13】5.9%／23.5%

キングマンボ系は安定しつつも、サンデー系、ディープ系が明らかに下降。一方、ロベルト系は高打率に。

キャプテンシーは洋芝で好走していたモーリス産駒、お母さんはヴィクトリアマイル勝ちなら今回の舞台設定はプラスでしょう！

サメカツ！やったれ！

次点はニックオブタイム。
前走が同コース2着、今回は叩き2戦目で明らかに上昇が狙えそうな局面。なんだけど本命にしなかった理由としては、初戦は決め手勝負で負けていた点、前走は展開が向いた点が気になったため。

デビュー戦は新潟1600ｍ戦で内でじっくり溜めていたわりにスパッと切れる脚を使えていなかった。2着にはきたけど、なんだか物足りなさはあったわね。今回は逃げ馬不在であまりペースが流れそうになく、もし決め手勝負なら距離ロス押さえて前で構えていられるキャプテンシーに分があるんじゃないかなと思ったのよね。

前走はいかにも休み明けって感じで行きっぷりがよくなかった。でもペースが流れていたから結果的に後ろで運んでいたこのコに向いた感が強い。万が一、今回ペースが流れたとしても、内回りであれば先行して渋太いキャプテンシーに分があると思ったのよね。

3番手にエロース。
引き続きモレイラ騎乗なんだから切り捨てちゃあかんわよね。

初戦は2000mで4着、次走は1800mで7着と見せ場なし。どうやら集中力がなく子供っぽい気性が災いしているよう。前走後、モレイラは「使ったことで競馬を理解しつつあるけどまだ子供っぽい、使って使ってよくなりそう」とコメント。

そこで今回はモレイラの助言通りに「距離短縮のブリンカー」。1枠なら出して行ってどこまで集中できるかの勝負で良いと思う。まぁここはモレイラにお任せってことね！

☆印にはソルセルリ。
前走の新馬戦は、初戦にしては時計が上々。二の脚は速めだったけど、外めの枠からのスタートでごにょごにょしているうちに、中団馬群で控えることに。それでも直線を向くと伸び切れずだったから、切れるタイプではなさそう。今回内めの枠を取れたし、ゲート出て先行できればおもしろそう。

◎3　キャプテンシー
○12 ニックオブタイム
▲1　エロース
☆5　ソルセルリ
△7　フェリーニ

馬連　3-12.1（2点）
馬単　3→12.1.5.7（4点）
3連単1着流し　3→12.1.5.7（12点）

よし。いっしょに朝からやったりましょう。

▼その他のコラムはこちら
【朝活・東京1R】前走掲示板内10頭の好メンバー！　ペース考慮で狙いは好位勢【無料】