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覆面馬主1号

2023/09/30 21:00

スプリンターズステークスの予想

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どうも!覆面馬主1号です!

シリウスステークスのハギノアレグリアスは、強かったね。これ、もっと単勝行っても良かったな。
明らかに、格が上で、1頭だけ抜けてたからね。それでいて、単勝が3倍以上付いていた訳でね。
こういうのズドンと行かないとな。
ちと反省したわ。単勝勝負だったな。
ま、それなりに買って的中はしてるから良いんだけど。

さて、明日は、スプリンターズステークス。
今年のメンバーを見る限り、これは、大混戦だよね。というか能力の比較が難しいね。

で、そんな感じで予想に悩んでしまった時に、昔のノートを読み返していて、なにっ!と閃いた事があったので、その話を書く。

その昔、ウォーエンブレムという種牡馬がいたのは、みんな知ってると思う。
このウォーエンブレム、ミスプロ系アワエンブレムの仔で、アメリカの二冠馬。
ポストサンデーサイレンスの期待をかけて社台が種牡馬として輸入した。

が、このウォーエンブレム、いざ種付けとなると、極めて難しい性質を発揮し始めた。
人気が殺到したので、毎日どんどん牝馬が彼のもとにやってくるんだが、彼は、いっこうに興味を示さない。
リアルにやる気なし。
種付け作業は難航し、初年度は、たったの7頭に種付け出来ただけ。
こりゃダメだ、ということになり、シンジケートは初年度にして解散されることになった。

がしかし、高い買い物をしてきた社台グループは、何とかして、ウォーエンブレムの種付けを出来る方向にしていこうと、試行錯誤を続けた。
その結果、凄い事実が判明したのである。

ウォーエンブレムは、以下の条件が揃ってないと種付けしようとしない。

〇小柄で華奢であること。
〇栗毛であること。
〇流星(顔なんかにある白い部分の事ね)が一切ないこと。
〇出産経験があること。

要するにこういうことだ。

スタイルの良い金髪で、肌が綺麗な若いお母さん。じゃないとダメって事だ。
って。。。

むむむ、これら全てをクリアするのって、至難の業だよね。
だが、色々な手を使って、何とか条件に合う牝馬を連れてきて、種付けは進められた。

結局、そのウォーエンブレム産駒の成績はどうだったかというと、これが良く走ったんだよね。
104頭出走して、56頭が中央で勝った訳だからね。勝馬率が5割を超えているのはとても優秀だ。
つまり、牝馬を選んでいたウォーエンブレムの思惑通り、良い仔をつくるための条件が正しいって事になった訳だ。
科学的なアプローチでは、説明できないけど、ウォーエンブレムは、遺伝学的な真理を直観的にわかっていたのかもしれない。つまり良い仔を産める牝馬を選んでいたって事ね。

それでいくとね、カラヴァッジオも、似た感じなんだよな。

オレの繁殖にカラヴァッジオの権利が抽選で当たったから付けに行ったんだけど、不受胎でね、聞くと、何やらあまりやる気がなかったらしい。
ウォーエンブレムほどではないんだろうけど、どうにも不調な感じらしい。

父がそんな感じであればあるほど、数少ない仔は激走するのが、自然の摂理だ。

もうね、アグリ以外が勝つ感じしないんだよね、って気持ちになってしまったよ(笑)

前回、オレは、彼が1400mがジャストなのかな、と思っていたんだけど、それは、半分間違いだったのかな。でもね、阪急杯の1分19秒5は、凄い時計だよ。そして、前走のセントウルステークス。後半の3ハロンが、32秒4で、マジで驚いたわ。
あの後半の脚を見て、この仔は、1200mの馬かも!って思ったね。
凄まじい瞬発力が発揮できる事を、このレースで、横山典騎手がアグリに教え込んだんだと思う。
最後に凄い脚が使える事を。そして、アグリ自身も自分で走ってみて確認できたんだと思う。
あの脚が使えるなら、初めての中山でも勝てる。
もし、アグリが勝つと、横山典騎手は、JRAのG1最年長勝利記録になるんだよね。
55歳7カ月。凄い事だよね、これは。

そもそも、スプリント界は、低迷してる感があったけど、ここからは、新星アグリが盛り上げてくれる筈。

血統的には、カラヴァッジオは、その母メッコホクテが異系の血で、ホーリーブルとリローンチで、ここからスピードがもたらされた感じだよね。
アグリは、そんな父に、母系は、ダンジグとガリレオというヨーロッパの王道の血脈だ。
おそらく瞬発力に秀でてはいるが、距離が長くても(マイルとかでも)十分パフォーマンスを発揮できるんだと思う。

ここは、横山典騎手の手腕と、彼から学んだアグリに期待したいね。

◎9 アグリ
〇6 ママコチャ
▲3 ピクシーナイト
☆1 ナムラクレア
☆5 ウインマーベル
注10マッドクール
△4 ナランフレグ
△14エイシンスポッター
△8 メイケイエール

という順番にした。

対抗が、ママコチャ。この仔も、スプリント界の新星かもしれないな。ソダシも距離短縮得意でこの仔も1200mがベストなのかも。
1400mの安土城ステークスの1分19秒0は、日本レコードタイの強烈な時計だ。
アグリの阪急杯に遜色なし。
今回、鞍上は、川田騎手。最終の坂路追いでもまたがっていて、G1獲りに虎視眈々だ。

現時点では、この2頭が抜けている感じがしているのは、オレだけだろうか・・・。

で、▲で、ピクシーナイト。この仔が終わったみたいに書いてる人がいるが、オレは全然違うと思っている。
モーリス産駒だしね。成長力もあるはず。
前走も、終い凄い脚を使えていたので、一度叩いて最高の3番枠。
2年前にスプリンターズステークスを勝った時は、4番枠だった。
この枠で内で好位で脚が溜まったら、怖いと思っている。

☆が、ナムラクレア。この1番枠がどうかなとも思う。中山での良いパフォーマンスが過去にないだけに過信は出来ないと思う。
が、実力は、トップクラスなので、上手く馬群をさばければ上位に食い込めると思う。

もう一頭の☆が、ウインマーベル。昨年のスプリンターズステークス2着馬。この仔も、前走を叩いて確実にここを狙ってきている。
アイルハヴアナザー産駒で、母父がフジキセキ。タイトな流れが得意で、この枠も良い。

注で、マッドクール。ダークエンジェル産駒で、このマッドクールは、アホヌーラの4×3という配合持ってるんだよね。アホヌーラは、超絶スプリンターで、自身は、G1勝ちこそないが、G2は60キロの斤量背負って勝っている。でまあ、そんな血が凝縮されているんだから、この仔はまさにスプリンターだし、オレの見立てでは、もっと距離が短い1000mとかでも凄い脚で来ると思う。新潟1000直とかね。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

1着・・・◎
2着・・・〇▲☆☆注
3着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい!

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