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【今日の出来事】小林脩斗騎手が初勝利/田辺騎手はJRA通算900勝/北村宏騎手は通算1万5000回騎乗/国枝師900勝達成

【3月21日の出来事】
■中山競馬第2R・3歳未勝利でアイアムイチオシ(牡3)が1着となり、同馬に騎乗した小林脩斗騎手(18、美浦・奥平)は今年3月1日の初騎乗から20戦目でJRAでの初勝利を挙げた。

同騎手は「まだ勝利の実感は湧きませんが、ゴールした時に先輩からおめでとうと声をかけられ、勝てたんだなと思いました。スタートを少しうまく出しすぎてしまったため、レースの反省点はありますが、最後まで馬が頑張ってくれました。ゴールの瞬間は無我夢中で必死に追っている感じでした。厩舎実習からずっとお世話になっている奥平厩舎の馬で勝つことができて嬉しいです。競馬学校の受験から沢山サポートしてくれた父や、育ててくれた母にこうして初勝利を届けることができて嬉しいです。まだまだ未熟で技術不足なところはありますが、ひと鞍ひと鞍大切にして日々精進し、1勝1勝を積み重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第5R・3歳未勝利でアンティシペイト(牡3)が1着となり、同馬を管理している国枝栄調教師(64、美浦)が、2000年2月4日の管理馬初出走から7723戦目でJRA通算900勝を達成した。史上22人目、現役では2人目の記録。重賞は2018年ジャパンC(アーモンドアイ)、2010年オークス(アパパネ)、2007年有馬記念(マツリダゴッホ)などGI級16勝を含む51勝。

同調教師は「無事にここまでくることができたのは、オーナーをはじめ、厩舎のメンバーやジョッキーのおかげです。これからも期待に応えられるよう頑張っていきます。次の1勝を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第6R・メイクデビュー中山でプレシオーソ(牡3)に騎乗した北村宏司騎手(39、美浦・フリー)が、1999年3月6日の初騎乗以来、JRA通算1万5000回騎乗を達成した。史上15人目、現役では12人目の記録。記録達成時でJRA通算1350勝、重賞は2014年天皇賞・秋(スピルバーグ)などGI級3勝を含む34勝。

同騎手は「大きな怪我もありましたが、復帰するたび、変わらない応援をいただき、これだけたくさんの馬に乗せてもらえていることに感謝しています。更には、競馬を開催することでさえ難しい状況のなか、変わらずレースをさせてもらえることにも感謝しています」と、JRAを通じてコメントしている。

■中山競馬第9R・黄梅賞でクロノメーター(牡3)が1着となり、田辺裕信騎手(36、美浦・フリー)が、2002年3月2日の初騎乗から1万833戦目でJRA通算900勝を達成した。史上46人目、現役では23人目の記録。重賞は2016年安田記念(ロゴタイプ)などGI2勝を含む34勝。

同騎手は「足踏みすることなく達成できて良かったです。900勝はたくさん騎乗させてもらって出せている結果で、1つ1つ恩返ししていきたいです。1000勝も是非達成したい記録です。今日は無観客での競馬でしたが、次の1000勝を達成した際は、たくさんのお客様の前でこういったセレモニーをしてもらえるように頑張りますので、また応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Nishimura)

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