おしらせ
【地方競馬トピックス】明日2日、船橋でダートグレード競走・マリーンC レース発走は20時5分
4月2日、船橋競馬場で・マリーンC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。発走は20時5分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 ナラ (牝4、笠松・湯前良) 水野翔
2枠2番 ラビットラン (牝6、船橋・佐藤太) 森泰斗
3枠3番 ゼットパッション (牝4、川崎・佐々仁) 山崎誠
3枠4番 スマートフルーレ (牝4、栗東・南井) 武豊
4枠5番 アークヴィグラス (牝4、大井・嶋田幸) 張田昂
4枠6番 グランモナハート (牝4、大井・福田真) 本田正
5枠7番 スターレーン (牝6、兵庫・松浦聡) 廣瀬航
5枠8番 ナムラメルシー (牝6、大井・福田真) 御神本
6枠9番 メモリーコウ (牝5、栗東・松永幹) 的場文
6枠10番 ラインカリーナ (牝4、美浦・武藤) 武藤
7枠11番 ストロングハート (牝5、川崎・内田勝) 町田直
7枠12番 サルサディオーネ (牝6、大井・堀千亜) 矢野貴
8枠13番 パッシングスルー (牝4、美浦・黒岩) 内田博
8枠14番 チークス (牝5、川崎・林隆之) 笹川翼
ラビットラン(牝6、船橋・佐藤太)は、ここまでローズSなど重賞で2勝を挙げ、2018年のJBCレディスクラシックで2着に好走。実績では最上位の存在だ。前2戦は大きく敗れているが、牡馬相手のレースだっただけに情状酌量の余地がある。今回は南関東転入初戦となるが、直前の稽古を見る限り、大きな衰えは見られず態勢も整った印象。例年に比べ小粒なメンバーとなったここなら即反発する可能性も。森泰斗騎手が跨る点も強調材料となる。
スマートフルーレ(牝4、栗東・南井)は、JRA勢4頭の中では最も格下な存在。とはいえ3戦目以降は常に複勝圏を確保しており、崩れない安定感は魅力だ。一気の相手強化となるが、その状況下でミスターJRA・武豊騎手がどう捌くかも注目。
ナムラメルシー(牝6、大井・福田真)は、前走・エンプレス杯で中団からいい脚を使い2着に食い込んだ。プリシアコメータ、ラインカリーナの2頭が苦しくなったことも大きかったが、JRA勢3頭に先着した点は評価が必要だろう。差し、追い込みの脚質だけにここも展開次第となりそうだが、前が過熱すれば出番があっていい。
メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹)は、外々を回る形となったTCK女王盃で3着に好走。牝馬同士の重賞ならメドの立つ内容だったと言える。前走・仁川Sは牡馬相手かつ前に行った馬には厳しい展開で失速したのは仕方がないところ。その後も順調に調整は進められており、牝馬同士なら巻き返しがありそうだ。レジェンド・的場文騎手とのコンビも注目が必要。
ラインカリーナ(牝4、美浦・武藤)は、近走厳しい競馬が続いている。前走にしても3角でマクったところをさらにプリシアコメータに被される形。そこを5着に踏ん張ったレースぶりは悪くない。今回は外に入ったサルサディオーネとの逃げ争いが予想されるが、そこを制してハナに立てるかがポイントとなりそうだ。
サルサディオーネ(牝6、大井・堀千亜)は、左回りダ1600m戦で【1.1.0.0】、左回りダ1800m戦で【4.3.0.3】の実績を誇る。逃げなければ脆く極端な成績ではあるが、ダートグレード競走で複数の馬券絡みがあり、ハナを切れた際の粘りには注意しなければならない。水分を含み前が止まりにくい今の馬場もこの馬にはプラスだ。
パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩)は、初ダートだった前走・エンプレス杯で外からジワジワと脚を伸ばし3着。ただし、3角から4角にかけて少しズブい面を見せていたのは気になる要素。ダート2戦目で反応も変わってきそうだが、最近は中距離を使われてきただけに1600mの距離は少し忙しいかもしれない。そこをカバーできるかカギとなりそうだ。
(Text:Ito)
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