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[結果]【高松宮記念】1位入線のクリノガウディーが4着に降着 2位入線のモズスーパーフレアが優勝

GIでは2010年のジャパンC以来となる1位入線馬の降着。2位入線から繰り上がりの形となったが、ここまで高いスプリント能力を示してきたモズスーパーフレアが遂にビッグタイトルを獲得。鞍上の松若騎手もJRA GI20戦目の挑戦でGI初制覇。

3月29日、中京競馬場で開催された第11R・高松宮記念(GI、芝1200m)は、4角3番手につけた15番人気クリノガウディーが直線で勢い良く脚を伸ばし、逃げたモズスーパーフレアをゴール寸前で捕え1位入線となったが、最後の直線でダイアトニック、モズスーパーフレアの進路を妨害したため審議の結果4着に降着。

二の脚の速さを活かしハナに立ち、直線も粘り腰を発揮し2位に入線した9番人気モズスーパーフレア(牝5、栗東・音無)が、繰り上がりで優勝した。勝ちタイムは1分8秒7(重)で、鞍上は松若騎手。1着にハナ差の2着は大外から鋭く伸びた2番人気グランアレグリア、2着にアタマ差の3着は内から脚を伸ばした4番人気ダイアトニック。なお、1番人気タワーオブロンドンは直線で伸びを欠き12着に終わった。

▽配当
単勝16 3230円
馬連8-16 9150円
馬単16-8 2万6540円
3連複3-8-16 2万2830円
3連単16-8-3 21万7720円
(16.モズスーパーフレア、8.グランアレグリア、3.ダイアアトニック)

▽【モズスーパーフレア】
父Speightstown
母Christies Treasure
母父Belong to Me
※半姉に米GIII・オールドハットS勝ちのサクリスティ。
通算20戦7勝(重賞2勝目)

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
(Text:Ito)

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