【地方競馬トピックス】本日22日、浦和で重賞しらさぎ賞　レース発走は16時35分

4月22日、浦和競馬場でしらさぎ賞（SIII、ダ1400m）が開催される。発走は16時35分。

枠順は以下の通り。

1枠1番 サラーブ　　　　　 （牝5、大井・藤田輝） 森泰斗

2枠2番 アークヴィグラス　 （牝4、大井・嶋田幸） 張田昂

3枠3番 ストロングハート　 （牝5、川崎・内田勝） 町田直

4枠4番 フラワーオアシス　 （牝7、浦和・工藤伸） 藤田凌

5枠5番 ヴィルトファン　　 （牝4、大井・藤田輝） 笹川翼
5枠6番 サンルイビル　　　 （牝5、大井・阪本一） 藤本現

6枠7番 クイーンズテソーロ （牝5、大井・荒山勝） 真島大
6枠8番 ケンガイア　　　　 （牝4、船橋・新井清） 本田正

7枠9番 トーセンガーネット （牝4、浦和・小久保） 左海誠
7枠10番 ウインメディウム　（牝5、川崎・河津裕） 水野翔

8枠11番 ナラ　　　　　　　（牝4、笠松・湯前良） 阪上忠
8枠12番 ビマジョ　　　　　（牝6、船橋・伊藤滋） 岡村健

サラーブ（牝5、大井・藤田輝）は、日経賞などJRA重賞3勝シャケトラの半妹で昨秋に南関東へ移籍。移籍2戦目のJBCレディスクラシックは完敗だったが、昨年12月の東京シンデレラマイルでは僅差の競馬を展開し、2月の朧月賞では転入後5連勝中のサンロアノークを含めた牡馬相手に移籍後初勝利を挙げた。これまでの走りから重賞級の能力があることは間違いなく、相手に恵まれたここは重賞初制覇のチャンスだろう。

ストロングハート（牝5、川崎・内田勝）は、3走前の船橋記念で3番手からきっちり脚を伸ばし3着に好走。キャンドルグラス、ノブワイルド相手の3着は価値が高い。元々2歳時にダートグレード競走・エーデルワイス賞を制している素質馬でここなら実績上位の存在。今回の組み合わせなら久々の重賞Vがありそうだ。

ヴィルトファン（牝4、大井・藤田輝）は、JRAで3勝を挙げた後に浦和競馬へ移籍。JRA時代の成績から1400mは少し長い印象があったが、1400mの準重賞ティアラCは直線半ばで逃げたシークレットアリアを競り落とすと、あとは突き放す強い内容だった。この距離をこなせたとなればあとは相手関係ひとつだろう。

サンルイビル（牝5、大井・阪本一）はダートグレード競走に挑んだここ2戦は完敗も、3走前の東京シンデレラマイルでは勝ったローレライにクビ＋クビ差の競馬を展開。強烈な差し脚は目立っていた。小回り浦和コース替わりがカギとなりそうだが、決め手は最上位のものがある。

クイーンズテソーロ（牝5、大井・荒山勝）は今回が転入初戦。JRA時代は未勝利からOPまで4連勝で駆け上がった素質馬。JRAでは少し頭打ちの印象だったが、南関東転入で復活する可能性は十分。4勝中3勝を左回りで挙げており、左回りの浦和なら力は出せそうだ。

トーセンガーネット（牝4、浦和・小久保）は昨年の浦和桜花賞、東京プリンセス賞を制し牝馬2冠に輝いた馬。関東オークス以降は波に乗れない競馬が続くが、以前所属した小久保厩舎に戻り、久々に地元参戦となればまだ見限れないところ。
（Text:Ito）

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