おしらせ
【地方競馬トピックス】本日15日、川崎で羽田盃TR・クラウンC レース発走は20時10分
4月15日、川崎競馬場でクラウンC(SIII、ダ1600m)が開催される。発走は20時10分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 インペリシャブル (牡3、川崎・高月賢) 御神本
2枠2番 ヘブンリーキス (牡3、大井・田中正) 的場文
3枠3番 スマイルウィ (牡3、船橋・張田京) 張田昂
3枠4番 チョウライリン (牡3、浦和・小久保) 今野忠
4枠5番 マンガン (牡3、川崎・田島寿) 山崎誠
4枠6番 プリモジョーカー (牝3、川崎・内田勝) 町田直
5枠7番 マーヴェルクエスト (牝3、船橋・佐藤賢) 藤本現
5枠8番 グリーンロード (牡3、川崎・高月賢) 森泰斗
6枠9番 ファルコンウィング (牡3、浦和・小久保) 左海誠
6枠10番 ウタマロ (牡3、船橋・矢野義) 石崎駿
7枠11番 グランコージー (牡3、船橋・坂本昇) 本田正
7枠12番 ストーミーデイ (牡3、大井・澤佳宏) 笹川翼
8枠13番 エメリミット (牡3、船橋・林正人) 山口達
8枠14番 ボンモマン (牡3、川崎・林隆之) 本橋孝
インペリシャブル(牡3、川崎・高月賢)は、昨年10月に行われた鎌倉記念の優勝馬。全日本2歳優駿では11着に敗れたが、ハナを切れなかったことに加え、3角過ぎに後続に一気に交わされる展開はキツかった。能力は高い馬だが、今回は4カ月ぶりに加え、稽古はまだ途上といった状況。今後は短距離路線に進むとのことでここは叩き台かもしれない。
マンガン(牡3、川崎・田島寿)は、昨年10月の平和賞、今年2月のニューイヤーCで2着に好走。メンバー中実力上位の存在だ。ただし、今回はザ石明けでびっしり追えたのは直前の1本のみ。厩舎サイドの感触も控えめで過信は禁物。
グリーンロード(牡3、川崎・高月賢)は、圧倒的な内容で現在4連勝中。とりわけニューイヤーCの内容、時計は破格で、同レースがダ1600mで行われるようになった1961年以降で最速のタイムだった。過去のレコードが名牝ロジータが1989年に記録した1分41秒1。それを1秒1上回ったとなれば怪物級なのかもしれない。この馬も中間にザ石を発症しており、びっしりと追われたのは2本のみ。厩舎サイドもデキ7分の判断ではあるが、能力で圧倒してしまう可能性は十分。
ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保)は、ニューイヤーC3着、雲取賞2着とこれまで重賞で好走歴がある。京浜盃は12着に敗れたが、ストーミーデイ以下の後続勢にびっちりマークされる展開はさすがにキツかったか。今回は強力同型の存在がカギになりそうだが、ニューイヤーCのように前がバラける展開になればチャンスは出てくるはず。
ウタマロ(牡3、船橋・矢野義)は、クラウンCTRの椿賞を2番手からきっちり抜け出し快勝。3着だったプリモジョーカーを物差しとすれば、3歳重賞でもメドの立つレースだったと言える。1頭とんでもなく強いのはいるが、他とはそれほど差はなさそうな印象だ。
ストーミーデイ(牡3、大井・澤佳宏)は、京浜盃で6着。ただし、早めに動き勝つ競馬をしたための結果で、いったん単独先頭に立つなど見せ場十分のレースだった。ここまでのレースぶりを見る限り100mの距離短縮は歓迎材料。今回は初の左回りに替わるが、直前は川崎で追い切られ対策もとられている状況だ。
エメリミット(牡3、船橋・林正人)は、地元船橋で3連勝中。3走前には前述のウタマロを完封し、前走は早め先頭に立つと後続を大きく突き放す完勝だった。ここは一気の相手強化となるが、今の勢いは侮れないところ。
ボンモマン(牡3、川崎・林隆之)は、3走前に後にクラシックトライアル、京浜盃を連勝するプラヴールの追い上げを振り切って優勝。前走・椿賞では内で詰まり外に切り替えるロスがあっただけに着順、着差以上の評価が必要かもしれない。一連の走りから重賞でもマークは必要だ。
(Text:Ito)
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