【今日の出来事】三浦皇成騎手　JRA通算800勝達成

【4月11日の出来事】
■中山競馬第1R・3歳未勝利でショウナンバービー（牝3）が1着となり、同馬に騎乗した三浦皇成騎手（30、美浦・鹿戸）は2008年3月1日の初騎乗から8961戦目でJRA通算800勝を達成した。史上54人目、現役では28人目の記録。800勝のうち重賞は2010年アルゼンチン共和国杯（トーセンジョーダン）など13勝。

同騎手は「こういった厳しく息苦しい状況のなかで、競馬が開催され、騎手が安全に騎乗させてもらえていることを、まずは感謝したいです。800勝は厩務員の方に言われて初めて気付きました。一鞍一鞍大切にという意識をもって騎乗をしてきて、そういった中で達成できたことは非常に嬉しく、ファンや関係者の皆様に感謝をしたいです。ファンの方は来場できない状況が続いていますが、TV等で楽しんでもらえるよう、騎手一同頑張って取り組んでいきますので、応援よろしくお願いいたします」と、JRAを通じてコメントしている。

■福島競馬第5R・障害オープンで、アサクサゲンキ（セ5）が決勝線手前で外側に斜行し、シングンオフビートの走行を妨害する事象が発生した。その走行妨害がなければ被害馬シングンオフビートは加害馬アサクサゲンキに先着できたと裁決委員が認めたため、アサクサゲンキは2着に降着。また同馬に騎乗した熊沢重文騎手（52、栗東・フリー）には、開催4日間（4月25、26、5月2．3日）の騎乗停止処分が課せられている。
（Text:Nishimura）

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