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【地方競馬トピックス】本日29日、大井で南関東牡馬クラシック1冠目・羽田盃 レース発走は20時10分

雲取賞で強力メンバー相手に重賞初Vを飾ったゴールドホイヤー。勢いそのままクラシック制覇なるか注目だ。

4月29日、大井競馬場で羽田盃(SI、ダ1800m)が開催される。発走は20時10分。

枠順は以下の通り。

1枠1番 アジュバント    (牡3、大井・中道啓) 本田正

2枠2番 ブラヴール     (牡3、船橋・佐藤賢) 本橋孝

3枠3番 ドイテー      (牡3、船橋・矢野義) 繁田健

4枠4番 ヴァケーション   (牡3、川崎・高月賢) 御神本

5枠5番 コバルトウィング  (牡3、大井・藤田輝) 矢野貴

6枠6番 モンゲートラオ   (牡3、大井・中道啓) 的場文
6枠7番 ゴールドホイヤー  (牡3、川崎・岩本洋) 山崎誠

7枠8番 グリーンロード   (牡3、川崎・高月賢) 森泰斗
7枠9番 ファルコンウィング (牡3、浦和・小久保) 左海誠

8枠10番 ファンシーアップ  (牡3、大井・荒山勝) 真島大
8枠11番 ティーズダンク   (牡3、浦和・水野貴) 笹川翼

ブラヴール(牡3、船橋・佐藤賢)は、父セレン、母チャームアスリープという南関東競馬ファンならたまらない夢の組み合わせ。デビュー当初は勝ち切れない競馬が続いたが、2月のクラシックトライアル、3月の京浜盃を連勝し、羽田盃に駒を進めてきた。クラシックトライアルで2着だったデスティネが次走を快勝、同レース3着だったリヴェールブリスが東京プリンセス賞で2着だったことを思えばクラシックトライアルはハイレベルな一戦。京浜盃ではコバルトウィング、ヴァケーションらを外から差し切ったが、その強さは本物だろう。勢いそのままクラシック制覇へ。

ヴァケーション(牡3、川崎・高月賢)は、昨年の全日本2歳優駿の覇者。前走の京浜盃では5着に敗れたが、直前の攻めで遅れており、レースでも4角前の反応が鈍く、直線は前がズラッと壁になる展開。結局、内を突くことになったが、少しスムーズさを欠いた印象だ。その後はしっかり乗り込みが進み、2週連続でビシッと追われ態勢は良好。ここ3戦跨った吉原騎手から乗り替わりとなるが、乗り替わる騎手が重賞で勝負強い御神本騎手なら問題なし。再びビッグタイトル奪取を狙う。

コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝)は、転入初戦の京浜盃で2着に好走。勝ったブラヴールの切れに屈した形だが、この馬もいい脚を使えていた。少し余裕残しの体つきだったことから、ここは更なる上昇が期待できるはず。前走だけ駆ければここでも好勝負が見込めそうだ。

ゴールドホイヤー(牡3、川崎・岩本洋)は、重賞初挑戦の雲取賞で馬場の真ん中ら堂々と突き抜け重賞初V。ゴールドビルダー、マンガン、ストーミーデイら重賞好走馬相手に勝ち切ったことを思えば恵まれた勝利ではない。前走後はここを目標に1カ月半じっくりと厩舎内で調整。追われるごとに鋭くなってきた印象があり、態勢は良好だろう。

グリーンロード(牡3、川崎・高月賢)は、クラウンCではハナを譲り5番手から進める形。3角過ぎからの反応がズブく直線で伸び切れなかった。ただし、ザ石明けで明らかに調整不足の状況であり、情状酌量の余地はありそうだ。叩かれた今回はガラッと良化した印象で、厩舎サイドも動きの良さを認めている。スピードに長けるタイプだけに距離延長が課題となりそうだが、楽に進めるようならそのまま残れるだけの力はある。

ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴)は、ここ2戦3着どまりも全日本2歳優駿、京浜盃とも伸び脚は目立っていた。出走馬中最多タイとなるキャリア12戦だが、直前の攻めでは併せた相手に大きく先着し好調をキープ。展開ひとつで十分馬券絡みが見込めそうだ。
(Text:Ito)

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