【今日の出来事】和田騎手がJRA通算1300勝達成／奥村豊調教師がJRA通算100勝達成

【4月26日の出来事】
■福島競馬第6R・3歳未勝利でバビット（牡3）が1着となり、同馬に騎乗した和田竜二騎手（42、栗東・フリー）は1996年3月2日の初騎乗から1万7896戦目でJRA通算1300勝を達成した。史上24人目、現役では11人目の記録。1300勝のうち重賞は2000年有馬記念、ジャパンC、天皇賞・秋、宝塚記念、天皇賞・春（全てテイエムオペラオー）など8つのGI級を含む43勝。

同騎手は「ここまで思うような競馬ができずに苦しんだ時期もありましたが、周りの方々の手厚い支えもあって毎週良い馬に騎乗させていただいていることに感謝しています。また、いつも身近で支えてくれている家族にも感謝しています。これからも信頼を裏切ることのないように、サポートしてくれている方々のために、一歩一歩着実に前進していければと思っています。こういった状況ですが、競馬が唯一の楽しみだという声も聞こえてきますし、競馬が開催される限りファンの皆様に楽しんでもらえるよう、一つ一つ丁寧な騎乗を心がけて頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■京都競馬第10R・桃山Sでロードブレス（牡4）が1着となり、同馬を管理する奥村豊調教師（42、栗東）が、2015年3月7日の管理馬初出走から1347戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では148人目の記録。重賞は2019年葵S（ディアンドル）の1勝。

同調教師は「たくさんの方の支援・サポートのおかげで100勝に到達することができ感謝しています。どんな状況であっても、多くの方に楽しんでいただけるよう、また、期待にこたえられるよう競走馬と向き合っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Ito）

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