おしらせ
【地方競馬トピックス】明日3日、大井で重賞・東京ダービー レース発走は20時10分
※東京ダービーに出走を予定していた8枠16番ブラヴールは疾病のため当日競走除外となりました。
なお、レース展望は前日2日(火)18時20分時点のものとなります。
(6月3日 10時50分編集部追記)
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6月3日、大井競馬場で重賞・東京ダービー(SI、ダ2000m)が開催される。発走は20時10分。なお、2着までに入った馬にはジャパンダートダービーの優先出走権が付与される。
枠順は以下の通り。
1枠1番 リヴェールブリス (牝3、船橋・米谷康) 本田正
1枠2番 エメリミット (牡3、船橋・林正人) 山口達
2枠3番 ファルコンウィング (牡3、浦和・小久保) 左海誠
2枠4番 マンガン (牡3、川崎・田島寿) 町田直
3枠5番 コバルトウィング (牡3、大井・藤田輝) 矢野貴
3枠6番 モンゲートラオ (牡3、大井・中道啓) 的場文
4枠7番 チョウライリン (牡3、浦和・小久保) 保園翔
4枠8番 デスティネ (牡3、大井・渡邉和) 森泰斗
5枠9番 ティーズダンク (牡3、浦和・水野貴) 笹川翼
5枠10番 アマルインジャズ (牡3、船橋・張田京) 張田昂
6枠11番 ゴールドホイヤー (牡3、川崎・岩本洋) 山崎誠
6枠12番 マンジュシャカ (牡3、大井・福田真) 藤田凌
7枠13番 ブリッグオドーン (牡3、大井・渡邉和) 水野翔
7枠14番 ボンモマン (牡3、川崎・林隆之) 真島大
8枠15番 ウタマロ (牡3、船橋・矢野義) 御神本
8枠16番 ブラヴール※競走除外(牡3、船橋・佐藤裕) 本橋孝
リヴェールブリス(牝3、船橋・米谷康)は、東京プリンセス賞で12番人気ながら2着に好走。人気薄の一発と見られそうだが、レースでは勝ったアクアリーブルよりも外を回しながら一瞬は並びかけようかという場面があった。最後は地力の差が出た印象だが、メンバー中上がり3Fは最速の脚で駆けており、前走をフロック視するのは危険。差し脚が活きる展開になれば牡馬相手でも出番がありそう。
ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保)は、ハナを切れなければ脆いが、マイペースで行けた際は雲取賞や羽田盃でギリギリまで残ったように粘り強い馬。ここは徹底先行タイプがアマルインジャズ、ウタマロの2頭くらいで単騎ハナが再び見込める組み合わせだ。前走時よりマークは多少キツくなりそうだが、単騎ハナなら侮れない。
マンガン(牡3、川崎・田島寿)は、前走・東京湾Cで早めに先頭に立ったエメリミットをゴール板前でクビ差交わし待望の重賞初V。重賞では差し届かず2着が多かっただけに関係者の喜びもひとしおだろう。充実一途で臨む今走だが、3走前の雲取賞は完敗の4着だっただけにどれだけ差を詰められるかがカギ。
コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝)は、転入初戦の京浜盃で2着に好走。次走の羽田盃では1番人気を背負った実力馬だ。その羽田盃は向正面から仕掛け、外々を上がって行く形。結果的に距離ロスが響いたか。とはいえ、この1戦だけで見限るのは早計だろう。反発に注意したい。
ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴)は、勝ち切れないが毎回堅実に末脚を使える馬。ここも流れひとつとなりそうだが、羽田盃に比べて流れが落ち着きそうな点は多少気がかりか。それでも全日本2歳優駿3着など地力上位の存在だけに軽視は禁物。
ゴールドホイヤー(牡3、川崎・岩本洋)は、間隔をあけて臨んだ羽田盃で2番手からきっちり抜け出し優勝。見事、南関東牡馬1冠目を掴んだ。好位から安定した競馬ができる馬で抜け出す際の脚の速さも光る。近3戦は盤石な競馬が続いており、死角らしい死角は見当たらない。2冠達成となるか注目だ。
ウタマロ(牡3、船橋・矢野義)は、重賞初挑戦だったクラウンCを制し東京ダービーに駒を進めてきた。ここは更なる相手強化となるが、3連勝中の勢いは侮れないところ。重賞で勝負強い御神本騎手が跨るのも心強い要素だ。
ブラヴール(牡3、船橋・佐藤裕)は、ペースを問わない強烈な末脚が最大の売り。前走・羽田盃にしても前、内が残りそうななか、唯一頭上がり3F37秒台の末脚で追い込んできた。直線に入るまではズブい面を見せることがあり、そのズブさを思えば距離延長はプラスかもしれない。
※東京ダービーに出走を予定していた8枠16番ブラヴールは疾病のため当日競走除外となりました。
(Text:ito)
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