【今日の出来事】C.ルメール騎手がJRA通算1200勝達成／太宰騎手がJRA通算1万1000回騎乗達成

【5月31日の出来事】
■東京競馬第4R・3歳未勝利でアストンクリントン（牡3）が1着となり、同馬に騎乗したC．ルメール騎手（41、栗東・フリー）は2002年12月7日のJRA初騎乗から5842戦目でJRA通算1200勝を達成した。史上28人目、現役では15人目の記録で、5842戦目での1200勝は武豊騎手の6539戦を上回る史上最少騎乗回数での達成。1200勝のうち重賞は2018年の牝馬3冠、ジャパンC（いずれもアーモンドアイ）など30のGI級を含む97勝。

同騎手は「日本に来てたくさんの良い馬に乗ることができたため良いペースで勝つことができました。勝つと気持ちが良いので次のレースも勝ちたくなります。騎乗停止、落馬、怪我がないことが一番大切ですが、馬に乗るのはとても気持ちが良いので、楽しみながら毎レース100パーセントの騎乗をしていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■京都競馬第8R・4歳上2勝クラスで太宰啓介騎手（41、栗東・フリー）がローゼンクリーガー（牝4）に騎乗し、1998年3月1日の初騎乗以来、JRAでの通算1万1000回騎乗を達成した。史上35人目、現役では22人目の記録。記録達成時でJRA通算559勝。そのうち重賞は2016年東海S（アスカノロマン）など6勝。
（Text:Ito）

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