2018年の鳴尾記念勝ち馬ストロングタイタンが引退　今後は乗馬に

2018年の鳴尾記念を勝ったストロングタイタン（牡7、栗東・池江）が、本日5月21日付で競走馬登録を抹消したことがJRAより発表された。今後は乗馬となる予定だが、繋養先は未定。

同馬は米GII勝ちレネーズタイタン、米GIII勝ちファッションアラートの半弟で、2015年8月の小倉競馬でデビュー（1着）。2歳時はその1勝のみに終わったが、裂蹄による長期休養から3歳夏に復帰すると復帰戦の2着以降は500万下、1000万下、準OPと3連勝し一気のOP入り。2017年の中山金杯では2番人気、小倉大賞典では1番人気に支持されたように素質を高く評価されていた。人気に応えられないレースも多かったが、2018年6月には1分57秒2のレコードタイムで鳴尾記念を優勝し重賞ウイナーの仲間入りを果たした。ラストランは本年1月の中山金杯で15着。

▽【ストロングタイタン】
父Regal Ransom
母Titan Queen
母父Tiznow
通算27戦7勝

《重賞勝鞍》
2018年　鳴尾記念（GIII）
（Text:Ito）

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