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【地方競馬トピックス】本日10日、川崎競馬場でDG競走・関東オークス レース発走は20時10分

6月10日、川崎競馬場でダートグレード競走・関東オークス(JpnII、ダ2100m)が開催される。南関東牝馬クラシックの3冠目に当たるレースで、発走時刻は20時10分。

枠順は以下の通り。

1枠1番 ミナミン      (牝3、川崎・内田勝) 水野翔

2枠2番 ルイドフィーネ   (牝3、川崎・内田勝) 笹川翼

3枠3番 ミリミリ      (牝3、大井・小野晋) 藤本現
3枠4番 バブルガムダンサー (牝3、船橋・張田京) 今野忠

4枠5番 コエミ       (牝3、兵庫・土屋洋) 的場文
4枠6番 ミステリーベルン  (牝3、川崎・鈴木義) 町田直

5枠7番 レーヌブランシュ  (牝3、栗東・橋口)  松山
5枠8番 ノラ        (牝3、船橋・坂本昇) 福原杏

6枠9番 セラン       (牝3、栗東・松永)  武豊
6枠10番 アールクインダム  (牝3、美浦・伊藤大) 三浦

7枠11番 アクアリーブル   (牝3、船橋・米谷康) 矢野貴
7枠12番 クリスティ     (牝3、栗東・杉山)  M.デムーロ

8枠13番 テーオーブルベリー (牝3、大井・中道啓) 森泰斗
8枠14番 レイチェルウーズ  (牝3、船橋・林正人) 本田正

ルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝)は、南関東牝馬クラシック路線で堅実に駆け3月の桜花賞で3着、4月の東京プリンセス賞でも3着。競馬場問わず常に安定した走りを披露している。地元・川崎のナイターは昨年3回経験しており、経験値という点では中央勢を上回るものがあるのは確かだ。

レーヌブランシュ(牝3、栗東・橋口)は、新馬戦、もちの木賞を連勝した素質馬。ここ2戦はやや伸び切れない印象も強力牡馬が相手だったこともある。既に関東遠征は2度経験しており、長距離輸送に不安はない。牝馬相手に替わればデビュー2戦の内容から好勝負が見込めそうだ。

セラン(牝3、栗東・松永)は、前走でUAEオークスに出走し3着に好走。この一戦は勝ったダウンオンダバイユーが異次元の強さだったが、早い時期に海外遠征を行ったことはいい経験になったはず。1月の呉竹賞では紅一点のなかで勝利、昨年10月のプラタナス賞ではタガノビューティーに0秒4差。牡馬相手に互角の競馬が展開できていたことは大きな強調材料と言える。小回り札幌、中山に対応できていたことから川崎替わりも問題はないだろう。

アールクインダム(牝3、美浦・伊藤大)は、ここまで札幌、中山の芝戦で2勝を挙げている。今回は初ダートとなるが、近親にJRAダート5勝のトキノフウジン、JRAダート4勝のローレルウェルシュなどがおり、血統的に走れる下地はありそう。ただし、初のナイナー、初のダート戦という条件替わりは前述のレーヌブランシュ、セランに比べて楽ではない。

アクアリーブル(牝3、船橋・米谷康)は、年明け3戦こそ勝ち切れない競馬が続いたが、浦和桜花賞、東京プリンセス賞の勝ちっぷりは本格化を思わせるもの。前有利の競馬場できっちり好位から脚を伸ばせる点もいい。直前は前回とほぼ同等の時計をきっちり出せていて、いい意味で平行線といったところ。今回はJRA勢が相手となるが、今の勢いを活かせれば3冠達成も十分あり得そうだ。

クリスティ(牝3、栗東・杉山)は、フラワーC5着、スイートピーS4着と今春も芝で活躍した馬。元々昨年10月のアイビーSでワーケアと差のない競馬ができているように力のある馬だ。今回は初ダートとなるが、父キズナ、母父クロフネの血統、半兄、母ともJRAダートで勝ち星を挙げていることを思えば適性はありそう。初ダートでも侮れない存在と言える。
(Text:Ito)

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