おしらせ
【セレクトセール2020】当歳馬セール終了 2日間総売上は史上2位の187億6200万円
7月13日、14日にかけて行われた日本最大級の競走馬セリ市・セレクトセール(主催:日本競走馬協会)が閉幕した。本日14日は当歳馬のセリが行われ226頭が上場、うち203頭が落札。売上は史上4位の83億3400万円で、1億円を超えたのは11頭、うち2億円を超えたのは4頭。
なお、2日間の総売り上げ額は史上2位となる187億6200万円だった。
この日最高価格で落札されたのがハーツクライ産駒の牡馬「ヒルダズパッションの2020」で、3億8000万円でハンマー。落札したのは「ホウオウ」でおなじみの小笹芳央氏。母はGI・バレリーナSなど米で重賞を5勝、半兄に米でGIを2勝したヨシダ、半姉にサンクテュエール(シンザン記念勝ち)がいる。
ハーツクライ産駒の牡馬「シーズアタイガーの2020」は、2億7000円で取引され、落札者は株式会社ダノックス。母は2013年北米最優秀2歳牝馬、伯父に米でGIを3勝したスマイリングタイガー。
ハーツクライ産駒の牡馬「シーヴの2020」は、2億1000万円で三輪ホールディングが落札。半姉に2016年ケンタッキーオークス馬キャスリンソフィア。ひとつ上の「シーヴの2019」(父ディープインパクト)は昨日の1歳セッションにおいて、5億1000万円で落札されていた。
ロードカナロア産駒の牡馬「ファイナルスコアの2020」は、2億円で大塚亮一氏が落札。母はイタリアGI馬で半姉にノーブルスコア(チューリップ賞3着)。叔母にシーオブグラス(愛オークスなどGI2勝、凱旋門賞2着)、いとこにワーケア(弥生賞2着)。
(金額はすべて税抜き)
(Text:Nishimura)
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