UMAJIN.net

おしらせ

1993年菊花賞などGI3勝 ビワハヤヒデ死す

1993年の菊花賞などを制したビワハヤヒデが7月21日未明に死亡したことが、同馬を繋養していた日西牧場のツイッターで発表された。老衰のため。30歳だった。

同馬は1992年に9月にデビューし、無敗の3連勝でデイリー杯3歳S(当時)を制すなど早くから頭角を現していた。翌1994年のクラシックシーズンはウイニングチケット、ナリタタイシンとともに“3強”の一角として臨み、皐月賞で2着、日本ダービーも2着と春は悔しい走りが続いたが、秋は神戸新聞杯快勝をステップに菊花賞で5馬身差のレコードV。見事ラスト1冠を掴んで、同年の年度代表馬に選出された。

翌年は古馬中長距離路線の中心的存在として活躍し天皇賞・春と宝塚記念を制したが、同年秋の天皇賞・秋(5着)後に故障が判明。そのレースを最後にターフを去ることとなった。現役引退した後は種牡馬入りし、2005年に種牡馬を引退した後は日西牧場で余生を過ごしていた。

▽【ビワハヤヒデ】
父Sharrood
母パシフィカス
母父Northern Dancer
通算16戦10勝

《重賞勝鞍》
1994年 宝塚記念(GI)
1994年 天皇賞・春(GI)
1993年 菊花賞(GI)
1994年 京都記念(GII)
1993年 神戸新聞杯(GII)
1992年 デイリー杯3歳S(GII)
1994年 オールカマー(GIII)

(Text:Nishimura)

▽【関連リンク】
■【競馬サロン】“相馬の達人”「アシタカ」氏が函館2歳Sで4万馬券ズバリ! 夏競馬もプロ馬券師にお任せ!

■【Weekly POG2020⇒2021】先週の結果を公開中!

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ

おしらせ一覧

PAGE TOP