おしらせ
【地方競馬トピックス】本日21日、盛岡でマーキュリーC レース発走は16時50分
7月21日、盛岡競馬場で交流重賞・マーキュリーC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。発走時刻は16時50分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 ランガディア (牡6、岩手・板垣吉) 鈴木祐
2枠2番 ディグニファイド (牡6、岩手・新田守) 坂口裕
3枠3番 マスターフェンサー(牡4、栗東・角田) 川田
3枠4番 ヤマショウブラック(牡4、岩手・小林俊) 高松亮
4枠5番 リンノレジェンド (牡4、北海道・林和) 吉原寛
4枠6番 センティグレード (牡9、岩手・千葉幸) 菅原辰
5枠7番 アポロテネシー (牡5、美浦・鈴木伸) 横山武
5枠8番 ヒストリーメイカー(牡6、栗東・新谷) 畑端
6枠9番 デルマルーヴル (牡4、美浦・戸田) 岡部誠
6枠10番 キタノイットウセイ(牡10、笠松・栗本陽) 池田敏
7枠11番 アリオンダンス (牡7、笠松・笹野博) 水野翔
7枠12番 ヨシオ (牡7、栗東・森) 山本聡
8枠13番 ナラ (牝4、笠松・湯前良) 筒井勇
8枠14番 アドマイヤメテオ (セ9、岩手・小西重) 山本政
マスターフェンサー(牡4、栗東・角田)は3歳時に米クラシックに挑戦しケンタッキーダービーで6着、ベルモントSで6着と健闘。自己条件ではあったが帰国初戦のレースで快勝を収めたように、長距離輸送や環境の変化に動じないタイプと言えるだろう。今年3月はドバイWC出走のため現地へ遠征するも開催中止で“カラ輸送”となる憂き目に。それでも帰国後連続好走できているあたりも心身の頑健さを感じさせ、今回初の地方交流重賞もなんなくこなしそうだ。左回りを得意としているのもいい。初タイトルを狙う。
デルマルーヴル(牡4、美浦・戸田)は地方、海外の経験豊富でこちらも心身ともにタフなタイプだ。交流重賞2勝、昨年のJDDではクリソベリルの2着と実績ではマスターフェンサーを大きく上回る。その分斤量はマスターより3キロ重く、ドバイへのカラ輸送を挟んで5カ月ぶりとなるあたりもどうかだが、自身の力を出せればあっさりというシーンがあって驚けない。
地方勢で上位に食い込むとすれば門別のリンノレジェンド(牡4、北海道・林和)か。昨年は8月に南関東重賞・黒潮盃快勝、10月に今回と同じ盛岡二千のダービーGPを5馬身差圧勝、そして11月に地元最大のレース道営記念を勝利とレベルの高い走りを続けた。今期は調子が上がらず2戦凡走続いたが、前走で快勝し復調気配にあるようだ。交流重賞は北海道2歳優駿(6着)以来だが、中央勢と互角の走りに期待したい。
(Text:Nishimura)
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