【今日の出来事】内田騎手がJRA通算1万3000回騎乗達成／丹内騎手がJRA通算1万回騎乗達成／小野寺騎手が阪神スプリングJでJRA重賞初制覇

【3月11日の出来事】
■中山競馬第1R・3歳未勝利で内田博幸騎手（52、美浦・フリー）がウィンクルティアラに騎乗し、1993年7月25日のJRA初騎乗以来、JRA通算1万3000回騎乗を達成した。現役では16人目、史上24人目の記録。JRA通算1324勝。重賞は2007年NHKマイルC（ピンクカメオ）、2010年日本ダービー（エイシンフラッシュ）、2012年皐月賞、同年菊花賞、同年有馬記念、2013年宝塚記念（以上すべてゴールドシップ）、2013年・2014年ヴィクトリアマイル（ヴィルシーナで連覇）などGI・JpnI12勝を含む54勝。

■中山競馬第7R・3歳1勝クラスで丹内祐次騎手（37、美浦・フリー）がマイネルカンパーナに騎乗し、2004年3月6日の初騎乗以来、JRA通算1万回騎乗を達成した。現役では33人目、史上49人目の記録。この日最終Rを勝ってJRA通算428勝。重賞は2015年マーチS（マイネルクロップ）、2016年函館記念（マイネルミラノ）、2020年函館2歳S（リンゴアメ）、2021年目黒記念（ウインキートス）、2022年エルムS（フルデプスリーダー）の5勝。

同騎手は「ここまでたくさんの関係者の皆様に助けられてきました。これからも感謝の気持ちを持って乗っていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第8R・阪神スプリングJ（J・GII、芝3900m）でジェミニキング（セ7）が1着となり、同馬に騎乗した小野寺祐太騎手（32、栗東・フリー）がJRA重賞初制覇を達成した。2009年にJRA騎手デビュー。この勝利でJRA通算49勝（うち障害は28勝）となった。
（Text:Hattori）

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