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【地方競馬】明日1日、川崎競馬場でDG競走・エンプレス杯 4歳馬ヴァレーデラルナ&グランブリッジを巡る争い

ヴァレーデラルナ(写真・左)とグランブリッジ(写真・右)がここでも激突。

【地方競馬】明日1日、川崎競馬場でDG競走・エンプレス杯 4歳馬ヴァレーデラルナ&グランブリッジを巡る争い 3月1日、川崎競馬場でダートグレード競走・エンプレス杯が開催される。過去の勝ち馬にはホクトベガやファストフレンド、マルシュロレーヌといった名牝が名を連ねる伝統の重賞に今年は10頭がエントリーしている。1着賞金は4000万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■川崎11R エンプレス杯(JpnII、ダ2100m) 16時30分発走

1枠1番 ヴァレーデラルナ (牝4、栗東・藤原) 岩田望

2枠2番 グランブリッジ  (牝4、栗東・新谷) 川田

3枠3番 ナラ       (牝7、笠松・伊藤勝)深澤杏

4枠4番 フラーレン    (牝6、栗東・牧田) 坂井

5枠5番 アーテルアストレア(牝4、栗東・橋口) 菱田

6枠6番 テリオスベル   (牝6、美浦・田島) 江田照

7枠7番 サルサディオーネ (牝9、大井・堀千) 矢野貴
7枠8番 リネンファッション(牝6、川崎・加藤誠)森泰斗

8枠9番 ミスティネイル  (牝7、笠松・伊藤勝)松本剛
8枠10番 クレールアドレ  (牝4、笠松・伊藤勝)藤原幹

ヴァレーデラルナ(牝4、栗東・藤原)は昨年のJBCレディスクラシック勝ち馬。4角先頭で押し切る王道の競馬でのGI級競走初戴冠となった。前走のTCK女王盃では後述するグランブリッジに遅れを取ったが、徹底マークにあった分の差で力負けという感はない。ダートで連を外したことのない安定感は特筆もの。「女帝」を意味する“エンプレス”の名に相応しい堂々たる競馬でリベンジを期す。

そのヴァレーデラルナをTCK女王盃で下したグランブリッジ(牝4、栗東・新谷)にも当然注目が集まる。新たに川田騎手を鞍上に迎えた前走だったが、勝負どころで慌てずきっちりを前を差し切った内容は、長年のコンビだったかと錯覚させるほど息ピッタリ。今回はヴァレーデラルナと1キロの斤量差をもらえるのも好材料。更なるタイトル上積みを目論む。

南関東の女傑サルサディオーネ(牝9、大井・堀千)はこのレースをもっての引退を表明済み。ダートグレード競走5勝の実績はJRA勢を含めてもトップクラスにランクされる。ここでも当然ながら戦法は積極策。“サルサ姐さん”らしいケレン味のない逃げでラストランを飾れるか。

テリオスベル(牝6、美浦・田島)はこれが今年の3走目。TCK女王盃、川崎記念といずれも早めに動いてレースの主導権を握る競馬を続けている。今回も同様のパターンが想定され、レースの流れを作る存在になりそうだ。自分のリズムでペースを刻み、グランブリッジを完封したクイーン賞の再現を狙う。

アーテルアストレア(牝4、栗東・橋口)は2連勝中の上がり馬。いずれも後方から強烈な末脚で追い込み勝利を飾っている。小回り川崎への対応がポイントになるが、テリオスベルやサルサディオーネなどの先行馬がやりあうようならまとめて撫で切っても驚けない。

フラーレン(牝6、栗東・牧田)は昨年のレディスプレリュード4着馬。揉まれない形が理想なのでレース前半の運び方がカギを握る。コンビを組むのは坂井瑠星騎手。レモンポップでのフェブラリーS制覇、バスラットレオンでの1351ターフスプリント制覇など今もっとも旬なジョッキーがどのようにエスコートするのかにも注目だ。

(Text:Inoue)

2023年エンプレス杯調教VTR 【公式】川崎競馬より


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