おしらせ
【地方競馬トピックス】明日10日、盛岡競馬場でダートグレード競走・クラスターC マテラスカイなどJRA所属馬5頭が参戦
8月10日、盛岡競馬場でダートグレード競走・クラスターC(JpnIII、ダ1200m)が開催される。発走時刻は16時45分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 ヒロシゲゴールド (牡5、栗東・北出) 藤岡康
2枠2番 アユツリオヤジ (牡6、栗東・村山) 北村友
3枠3番 ブルドッグボス (牡8、浦和・小久保) 御神本
4枠4番 サマニー (セ7、岩手・伊藤忍) 陶文峰
4枠5番 ショーム (牡5、美浦・鈴木伸) 横山典
5枠6番 スティンライクビー(セ8、岩手・飯田弘) 内田利
5枠7番 メイショウアイアン(牡10、北海道・田中淳)落合玄
6枠8番 ブラゾンドゥリス (セ8、北海道・小野望) 高松亮
6枠9番 マテラスカイ (牡6、栗東・森) 武豊
7枠10番 ミスティカル (牡5、岩手・新田守) 山本聡
7枠11番 ツルオカボルト (牡9、岩手・瀬戸幸) 菅原辰
8枠12番 トップウイナー (牡4、栗東・鈴木孝) 和田竜
8枠13番 シャドウパーティー(セ11、岩手・三野宮) 高橋悠
ヒロシゲゴールド(牡5、栗東・北出)は、昨年のクラスターCでハナを切り2着に好走。1着がヤマニンアンプリメ、3着がコパノキッキングならこの2着は価値が高い。その後はやや安定感を欠くが、前走・京葉Sでは後続の追い上げを振り切りOP特別初勝利を挙げた。ハナをきっちり切れれば昨年同様の好勝負が見込める。
ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保)は、昨年のJBCスプリントを制し、2019年NARグランプリ年度代表馬に選出された馬。実績では文句なしの存在だろう。8歳になった今年も近3走の競馬ぶりから衰えは見られない。ただし、今回は59キロというキツい斤量を背負う形。58キロの斤量まではこなしているが、59キロの斤量をこなせるかが最大のカギ。
メイショウアイアン(牡10、北海道・田中淳)は、クラスターC3年連続の参戦となる。2018年6着、2019年7着と成績はひと息だが、今年は6月に10歳馬ながらダートグレード競走の北海道SCを制し、充実著しい状況。その北海道SCは人気のマテラスカイをきっちり捕らえる強い競馬だった。ベストは門別ダ1200だと思うが、今の勢いは侮れないところ。
マテラスカイ(牡6、栗東・森)は、スピード豊富な馬。半面終いの甘さも抱えているが、一昨年7月のプロキオンSでは不良馬場のなか驚異のレコードを叩き出しており、スピードの絶対値が他出走馬とは異なるかもしれない。内枠に逃げ馬が固まったが、この枠なら被せに行くことは可能だろう。ハナさえ切れればそのままあっさりの場面も。
トップウイナー(牡4、栗東・鈴木孝)は、競馬場、距離がそれぞれ異なる中で2勝クラス、3勝クラス、OP特別と3連勝。初の重賞挑戦となったプロキオンSでは5着に敗れたが、実績馬相手に2番手追走から正攻法の競馬を展開と見どころ十分の内容だった。ハナに行きたい馬が多い今年のクラスターCで番手から競馬ができる点は強みとなる。展開ひとつ十分出番がありそうだ。
(Text:Ito)
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