【今日の出来事】武豊騎手がJRA通算4200勝達成／吉田豊騎手は外傷性頚部症候群の診断

【8月9日の出来事】
■札幌競馬第7R・3歳上1勝クラスでドゥラモット（牝3）が1着となり、同馬に騎乗していた武豊騎手（51、栗東・フリー）が1987年3月1日の初騎乗以来2万2487戦目で史上初となるJRA通算4200勝を達成した。4200勝のうち重賞は2005年牡馬3冠（ディープインパクト）など77のGI級勝利を含む340勝。

同騎手は「これまで携わってくれた関係者や馬に感謝しています。4200勝という記録は通過点で、これからもまだまだ伸ばしていきたいです。ファンの前で記録達成とならなかったことは残念ですが、テレビ等のメディアを通してたくさんの応援いただいていることに、この場を借りて「ありがとう」と言いたいです。もっともっと頑張っていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■新潟競馬第5R・2歳新馬でリゼバーミリオン（牡2）が疾病を発症し、2コーナーで転倒したため競走を中止した。馬は左前腕骨複骨折（予後不良）。騎乗していた吉田豊騎手（45、美浦・フリー）は外傷性頚部症候群と診断され新潟市内の病院に搬送された。
（Text:Ito）

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