おしらせ
【地方競馬トピックス】本日19日、大井競馬で重賞・黒潮盃 羽田盃2着ブラヴールなど16頭が参戦
8月19日、大井競馬場で重賞・黒潮盃(SII、ダ1800m)が開催される。発走時刻は20時10分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 アベニンドリーム (牡3、北海道・角川秀)的場文
1枠2番 モリノブレイク (牡3、大井・蛯名雄) 藤本現
2枠3番 ピュアオーシャン (牡3、大井・森下淳) 岡部誠
2枠4番 ワイルドホース (牡3、大井・橋本馬) 西啓太
3枠5番 ブリッグオドーン (牡3、大井・渡邉和) 御神本
3枠6番 カズベナートル (牡3、大井・森下淳) 真島大
4枠7番 コバルトウィング (牡3、大井・藤田輝) 矢野貴
4枠8番 チョウライリン (牡3、浦和・小久保) 今野忠
5枠9番 アマルインジャズ (牡3、船橋・張田京) 張田昂
5枠10番 エアーポケット (牡3、佐賀・真島元) 和田譲
6枠11番 インペリシャブル (牡3、川崎・高月賢) 山崎誠
6枠12番 ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保) 保園翔
7枠13番 サンエイウイング (牡3、大井・三坂盛) 楢崎功
7枠14番 ストーミーデイ (牡3、大井・澤佳宏) 笹川翼
8枠15番 ブラヴール (牡3、船橋・佐藤裕) 本橋孝
8枠16番 コパノリッチマン (牡3、北海道・田中淳)森泰斗
アベニンドリーム(牡3、北海道・角川秀)は、2歳時に鎌倉記念、北海道2歳優駿で2着と早くから頭角を現してきた馬。北斗盃こそ圏外に敗れてしまったが、北海優駿1着、王冠賞2着と今年のホッカイドウ競馬3歳牡馬クラシック戦線を引っ張ってきた。北海優駿で2着だったシンボがその後中央2勝クラス1着、3歳上OPで4着に好走。この馬をモノサシとすれば今年の北海道3歳勢はレベルが高そうだ。大井競馬参戦は初となるが、2歳時に長距離輸送を経て川崎で結果を残せているのは強み。ここでもいい戦いができそうだ。
ブリッグオドーン(牡3、大井・渡邉和)は、トライアル勝利を経て出走した東京ダービーで4着に好走。差し向きの流れになったことは確かだが、メンバー中最速タイとなる上がり3F38秒7の末脚をマークしており、いい瞬発力を備えている。ここも差し向きの展開になれば出番がありそうだ。
コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝)は、転入初戦の京浜盃でプラヴール(後に羽田盃2着、JDD4着)相手に2着に好走。その後、羽田盃7着、東京ダービー6着と人気を考えればもの足りない競馬が続いてしまったが、両レースで正攻法の競馬を展開できたことは必ずやその後に活きてくるはず。乗り難しい点を厩舎サイドは気にしているようだが、4戦連続で跨たがる矢野騎手がスムーズに導ければ圏内が見えてくる。
ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保)は、逃げ馬特有の脆さを抱えているが、羽田盃で3着に逃げ残ったように、単騎マイペースですんなりと進められれば最後まで渋太い走りをする馬。古馬相手の準重賞・千葉日報賞では実質トップハンデの56キロを背負いながら、後続を寄せ付けない完勝だった。ここは道営勢2頭と外に入ったサンエイウイングの出方がカギとなるが、逃げ残りには警戒が必要だろう。
ブラヴール(牡3、船橋・佐藤裕)は、6月の東京ダービーで右後ザ石のため無念の競走除外。ただし、除外明けのJDDでは後方からメンバー中最速となる上がり3F38秒7の末脚を繰り出し地方勢再先着となる4着に好走した。ミヤジコクオウ(その後レパードS2着)、エメリミット(東京ダービー勝ち)、カフェファラオ(ユニコーンS勝ち)らに先着したことは素直に評価できるだろう。ここも展開ひとつ。
コパノリッチマン(牡3、北海道・田中淳)は、JRA在籍時は3戦未勝利に終わったが、門別に移籍したことで素質が一気に開花。重賞初挑戦の北海優駿で3着に粘ると、ホッカイドウ競馬3歳牡馬3冠最後の王冠賞では3角から4角にかけて一気に動き、最後の1冠をもぎ取った。今回は初の長距離輸送を経てのレースと未知数な部分はあるが、近走の充実ぶりは見逃せないところ。軽視は禁物。
(Text:Ito)
▽【関連リンク】
■【競馬サロン】「覆面トラックマン」氏が関屋記念で◎サトノアーサーから8万馬券ズバリ! 夏もプロ馬券師に任せろ!
■【Weekly POG2020⇒2021】先週の結果を公開中!
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ