おしらせ
【地方競馬トピックス】本日30日、船橋競馬場で日本テレビ盃 ダノンファラオ、アナザートゥルースなどJRA所属馬4頭が参戦
9月30日、船橋競馬場でDG競走・日本テレビ盃(JpnII、ダ1800m)が開催される。発走時刻は20時5分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 デルグレネ (牝5、笠松・栗本陽) 森島貴
2枠2番 ストライクイーグル(牡7、大井・藤田輝) 森泰斗
3枠3番 サルサディオーネ (牝6、大井・堀千亜) 矢野貴
3枠4番 ヒカリオーソ (牡4、川崎・岩本洋) 山崎誠
4枠5番 ロードブレス (牡4、美浦・奥村豊) 三浦
4枠6番 ミューチャリー (牡4、船橋・矢野義) 御神本
5枠7番 アングライフェン (牡8、大井・高野毅) 笹川翼
5枠8番 ディアドムス (牡8、川崎・山崎裕) 町田直
6枠9番 コウエイワンマン (牡9、愛知・今津博) 中島良
6枠10番 ダノンファラオ (牡3、栗東・矢作) 坂井
7枠11番 グランドサッシュ (牡9、愛知・榎屋充) 石崎駿
7枠12番 デルマルーヴル (牡4、美浦・戸田) 戸崎
8枠13番 キタノイットウセイ(牡10、笠松・栗本陽) 池田敏
8枠14番 アナザートゥルース(セ6、美浦・高木) C.ルメール
ロードブレス(牡4、美浦・奥村豊)は、ダート転向後5戦4勝と底を見せていない。2走前のスレイプニルSでは4着だったが、2着マスターフェンサーが次走マーキュリーCをV、5着アルドーレがその後阿蘇SをVとレベルが高かった。前走・BSN賞は2番手追走から直線で逃げ馬をきっちり捕まえ、OP特別を初勝利。時計も速かった。初の重賞参戦となるが、今の勢いは侮れない。
ミューチャリー(牡4、船橋・矢野義)は、前走・マイルグランプリで差し切り勝ちを収め、南関東重賞3勝目を挙げた。少し重めが残る中でのレースだっただけに使われた上積みは大きそうだ。今回は再びJRA勢が相手となるが、JDD、川崎記念の内容からデルマルーヴル相手にほぼ差のない競馬を展開できており、食い込んできても不思議はない。あとは展開ひとつだろう。
ダノンファラオ(牡3、栗東・矢作)は、同じアメリカンファラオ産駒のカフェファラオが抜けた人気となったJDDで、ハナを切ったダイメイコリーダとの一騎打ちを制し重賞を初V。成績的にムラな面はあるが、同時に大物食い的な魅力のある馬かもしれない。古馬相手に55キロの斤量は楽ではないが、3歳世代の頂点に輝いた馬だけに古馬相手でも格好はつけられそうだ。
デルマルーヴル(牡4、美浦・戸田)は、中長距離のダートグレード競走で安定した成績を残してきた馬。前走・マーキュリーCはマスターフェンサーに差されてしまったが、マスターフェンサーはその後白山大賞典も勝利とやや相手が悪かった印象。加えて自身は5カ月ぶりの競馬だっただけに、叩かれた今回は前進が見込めるはず。船場競馬場は初となるが、競馬場、回り、距離問わず結果を出してきた馬だけに、船橋コースにもしっかり対応できそう。
アナザートゥルース(セ6、美浦・高木)は、3走前のダイオライト記念を逃げ切り重賞2勝目を挙げた。その後の2戦は強烈な決め手を誇る馬に屈する形となったが、レース運びの上手さ、崩れぬ安定感は十分に光っていた。詰めの甘さをいかに解消できるがカギとなるだけに、2戦2勝のC.ルメール騎手とのコンビ復活は大きな強調材料と言える。人気に応え重賞3勝目となるか注目だ。
(Text:Ito)
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