おしらせ
【地方競馬トピックス】明日12日、盛岡競馬場でマイルCS南部杯 ゴールドドリームなどGI級優勝馬6頭が参戦
10月12日、盛岡競馬場でDG競走・マイルCS南部杯(JpnI、ダ1600m)が開催される。発走時刻は17時30分。
枠順は以下の通り。
1枠1番 リンクスゼロ (牡6、笠松・湯前良) 関本玲
1枠2番 モジアナフレイバー(牡5、大井・福永敏) 繁田健
2枠3番 インティ (牡6、栗東・野中) 戸崎
2枠4番 イダペガサス (牡5、北海道・田中淳)赤岡修
3枠5番 モズアスコット (牡6、栗東・矢作) 横山武
3枠6番 ナラ (牝4、笠松・湯前良) 深澤杏
4枠7番 スカイサーベル (牡6、岩手・小林俊) 高橋悠
4枠8番 パンプキンズ (牡4、岩手・伊藤忍) 岩本怜
5枠9番 ワンダーリーデル (牡7、栗東・安田翔) 横山典
5枠10番 キタノイットウセイ(牡10、笠松・湯前良) 池田敏
6枠11番 サンライズノヴァ (牡6、栗東・音無) 松若
6枠12番 モンサンルリアン (牡6、岩手・村上昌) 坂口裕
7枠13番 ヒガシウィルウィン(牡6、岩手・菅原勲) 山本聡
7枠14番 アルクトス (牡5、美浦・栗田) 田辺
8枠15番 ワイドファラオ (牡4、栗東・角居) 福永
8枠16番 ゴールドドリーム (牡7、栗東・平田) C.ルメール
インティ(牡6、栗東・野中)は、昨年のフェブラリーS優勝馬。7連勝で一気に頂点に辿り着いた頃と比べると、安定感を欠くが、左回りマイルはこの馬にとって打ってつけの舞台だろう。盛岡競馬場は地方競馬場の中で群を抜いて速い時計が出るが、高速決着に強い同馬なら難なく対応可能。一変があっても不思議ではない
モズアスコット(牡6、栗東・矢作)は、1番人気に支持されたかしわ記念で6着に敗退。ただ、スタートで躓き、4つのコーナーや地方の砂に戸惑ったと思われる走りだっただけにこの一戦だけ評価を下げるのは早計か。今年のフェブラリーSは後続に2馬身半差をつける大楽勝を飾っており、この走りを再現できれば巻き返せるはずだ。
サンライズノヴァ(牡6、栗東・音無)は、昨年のマイルCS南部杯で悲願のGI級競走勝利を挙げた。それまでは東京ダ巧者という印象が強かったが、その勝利を契機に馬が本格化を迎えたのかもしれない。59キロを背負った前走のプロキオンSもメンバー中最速の上がり3F34秒4の末脚で楽々と突き抜ける内容だった。連覇に向けて死角らしい死角は見当たらない。
アルクトス(牡5、美浦・栗田)は、昨年のマイルCS南部杯で2着。昨年の勢いに比べると今年はやや物足りない結果が続くが、盛岡競馬場への舞台替わりで前進が見込めそうだ。前走・エルムSでは前残りの展開を中団から詰め切れなかっただけに、もう1段前でレースをしてくるはず。流れに乗れれば食い込みがあっても驚けない。
ワイドファラオ(牡4、栗東・角居)は、今年のかしわ記念を逃げ切りGI級競走を初制覇。少頭数で展開も向いた勝利であったことは事実だが、続く帝王賞でも4着に逃げ粘ったように着実に力をつけている。インティの出方がカギになるが、マイペースに持ち込めばここも最後まで渋太い脚を使えそうだ。
ゴールドドリーム(牡7、栗東・平田)は、ここまでGI級競走5勝と実績断然の存在で、近年のダート界を支えてきた。ただし、往時に比べると詰め切れなくなっているのは事実。マイルCS南部杯は4年連続の参戦となるが、17年5着、18年2着、19年3着と取りこぼしてきただけに過信は禁物かもしれない。
(Text:Ito)
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