【今日の出来事】C.ルメール騎手がJRA重賞通算100勝／藤岡康騎手がJRA通算600勝／加藤騎手に騎乗停止処分

【10月4日の出来事】
■中山競馬場第11R・スプリンターズSでグランアレグリア（牝4）が1着となり、同馬に騎乗したC.ルメール騎手（41、栗東・フリー）がJRA重賞通算100勝を達成した。史上8人目、現役では5人目の記録。100勝のうちGIは2017年日本ダービー（レイデオロ）、2018年牝馬3冠（アーモンドアイ）など30勝。 同騎手は「（騎手になった）22年前から多くの重賞を勝つことができたので、とても嬉しいです。オーナーさん、調教師、厩舎関係の方々のおかげで100勝達成することができました。皆様に感謝しています。これからも大きなレースを勝っていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第7R・3歳上1勝クラスでサトノシャローム（牡3）が1着となり、同馬に騎乗した藤岡康太騎手（31、栗東・フリー）がJRA通算600勝を達成した。史上77人目、現役では32人目の記録。重賞は2009年NHKマイルC（ジョーカプチーノ）など20勝。

同騎手は「600勝を達成できたことは、関係者の皆様、頑張ってくれた馬、ファンの皆様に感謝したいです。今回はお客様の前で達成できませんでしたが、次のメモリアルではお客様の前で達成できるように、これからも腕を磨いていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第11R・ポートアイランドSでラセット（牡5）が最後の直線で内側に斜行し、ウーリリ、ケイデンスコールの進路が狭くなる事象が発生した。この件につきラセットに騎乗していた加藤祥太騎手（23、栗東・庄野）には、開催4日間（10月17日、18日、24日、25日）の騎乗停止処分が科せられている。
（Text:Ito）

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