おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、浦和競馬場で重賞・埼玉新聞栄冠賞 発走は15時55分
10月21日、浦和競馬場で埼玉新聞栄冠賞(SIII、ダ1900m)が開催される。発走時刻は15時55分。
枠順は以下の通り。なお、7枠8番のミキノトランペットは疾病のため出走取消となっている。
1枠1番 ホーリーブレイズ (牡6、大井・福永敏) 繁田健
2枠2番 ファルコンウィング (牡3、浦和・小久保) 左海誠
3枠3番 リンゾウチャネル (牡4、船橋・矢野義) 石崎駿
4枠4番 マイネルバサラ (牡7、浦和・小久保) 本橋孝
5枠5番 タービランス (牡7、浦和・水野貴) 笹川翼
6枠6番 トーセンガーネット (牝4、浦和・小久保) 今野忠
6枠7番 オールブラッシュ (牡8、大井・藤田輝) 本田正
7枠8番 ミキノトランペット -出走取消-
7枠9番 リッカルド (セ9、船橋・佐藤裕) 矢野貴
8枠10番 チェスナットコート(牡6、浦和・小久保) 森泰斗
8枠11番 ロードアルペジオ (牡7、大井・村上頼) 山崎誠
ホーリーブレイズ(牡6、大井・福永敏)は、転入初戦の東京記念トライアルで後続に2秒6差をつける大楽勝を飾った。その派手さを思えば、ここ2戦の内容は案外だが、元々ムラな面があるだけに情状酌量の余地はある。今回はブリンカー着用で改めての形。左回りに関しても中央時代に東京競馬場、新潟競馬場で好走経験があり問題とはならないだろう。
ファルコンウィング(牡3、浦和・小久保)は、今年の3歳重賞戦線を盛り上げた一頭で、羽田盃3着、戸塚記念2着とSIでも馬券圏内に食い込んだ。前走・戸塚記念は持久力勝負に持ち込み、最後まで粘るこの馬らしさが溢れた競馬だったと言える。ただし、ハナに行けないと脆い馬だけにリンゾウチャネルやオールブラッシュら先行勢の出方がカギになりそう。
リンゾウチャネル(牡4、船橋・矢野義)は、昨年のホッカイドウ競馬牡馬3冠馬。南関東転入後はやや詰めの甘い競馬が続くが、前走・東京記念に関しては後続を7馬身千切って勝った古豪サウンドトゥルーを褒めるしかないだろう。小回り向きの機動力も備えている馬で、今回はファルコンウィングを早めに交わすことができれば、好走確率がグッと跳ね上がりそうだ。
タービランス(牡7、浦和・水野貴)は、2016年の羽田盃優勝馬で、ここまで南関東重賞を2勝。詰めが甘くもどかしい競馬がずっと続くが、今年も重賞2着が3回あり、展開ひとつでアタマまで見える状況だ。今回は4年9カ月ぶりに浦和競馬場に参戦となるが、競馬場、右、左の回り問わず力を出せる馬だけに問題はないだろう。前が速くなりそうな展開はこの馬にとってプラスになりそう。
オールブラッシュ(牡8、大井・藤田輝)は、2017年の川崎記念、2018年の浦和記念優勝馬でここなら格上の存在。展開次第な面はあるが、楽に前々で競馬を進められれば最後まで渋太い脚を使える。それだけに4戦連続で跨る本田正騎手の仕掛けどころがカギとなりそう。
リッカルド(セ9、船橋・佐藤裕)は、今年9歳になったが前走・スパーキングサマーCで僅差の競馬を展開したように大きな衰えは見られない。近5走はマイル戦に出走しているが、幅広い距離に対応できる馬で距離延長は問題なし。前が競る展開になれば今回も出番がありそうだ。
(Text:Ito)
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