【地方競馬トピックス】本日、船橋競馬場で全日本2歳優駿TR・平和賞　発走時刻は20時5分

10月28日、船橋競馬場で平和賞（SIII、ダ1600m）が開催される。発走時刻は20時5分。

枠順は以下の通り。

1枠1番 マカベウス　　　　（牡2、船橋・米谷康）　 本田正

2枠2番 フォルメッシ　　　（牡2、大井・市村誠）　 石崎駿

3枠3番 ツエンダー　　　　（牡2、川崎・山崎尋）　 酒井忍

4枠4番 コンモートフーガ　（牡2、船橋・齊藤敏）　 和田譲

5枠5番 ワールドリング　　（牡2、船橋・張田京）　 張田昂

6枠6番 ジェネシスムーン　（牝2、北海道・小野望） 町田直

7枠7番 ハートプレイス　　（牡2、北海道・角川秀） 今野忠
7枠8番 ジョーロノ　　　　（牡2、浦和・小久保）　 森泰斗

8枠9番 サウスワールド　　（牡2、浦和・小久保）　 笹川翼
8枠10番 セルクルクルミ　 （牝2、浦和・水野貴）　 秋元耕

マカベウス（牡2、船橋・米谷康）は、2連勝中の勢いをもって臨んだゴールドジュニアで2着。ハナを切ったアランバローズこそ捕まえ切れなかったが、出走メンバー中最速となる上がり3F38秒0の末脚を繰り出しており、力を示した内容だった。船橋コースでは強い勝ち方でデビュー戦を制しており、コース替わりは問題なし。あとは展開ひとつだろう。

フォルメッシ（牡2、大井・市村誠）は、ゴールドジュニアで5着。ただ、終始追い通しの競馬で1400mの距離は少し忙しかった印象。最後の直線ではバテずにジリジリと内から脚を伸ばしており、距離延長の今回はさらにいい脚を使えるかもしれない。

ハートプレイス（牡2、北海道・角川秀）は、レベルの高いホッカイドウ競馬所属馬。2走前のイノセントCでは後に鎌倉記念を勝つリーチ相手に最後まで抵抗し2着。そのリーチを物差しとすれば南関東の重賞でもやれるだけのメドは立ったと言える。すぐ外に入ったジョーロノの出方がカギになりそうだが、ハナを切れれば最後まで渋太い脚を使えそうだ。

ジョーロノ（牡2、浦和・小久保）は、鎌倉記念で3着。最後は差し勢2頭に交わされてしまったが、3角から4角にかけて2番手につけた馬にぴったりマークされる展開は楽ではなった。展開面を思えば強い3着だったと言える。今回は前述ハートプレイスとのハナ争いになりそうだが、番手からでも競馬ができるのは3走前に証明済み。好位からきっちり抜け出す場面を想定しておきたい。

サウスワールド（牡2、浦和・小久保）は、転入初戦のゴールドジュニアで馬場の三分どころからジワジワと脚を伸ばし3着に好走。4着セイカメテオポリスが次走の鎌倉記念で2着したことを思うと、即メドが立つ内容だった。今回は同厩ジョーロノの隣枠に入ったこともあり、この2頭が引っ張る形もあり得そう。行った行ったの決着には警戒しておきたい。
（Text:ito）

▽【参考レース】
2020 第1回ゴールドジュニア　地方競馬チャンネル【公式】より


2020 第19回鎌倉記念　地方競馬チャンネル【公式】より



▽【関連リンク】
■【競馬サロン】相馬の達人・アシタカ氏。馬体から長距離適性見抜き菊花賞3連単ズバリ的中！

■【Weekly POG2020⇒2021】先週の結果を公開中！

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ