【今日の出来事】黒岩調教師がJRA通算100勝達成／石橋騎手がJRA通算1万1000回騎乗達成／中川調教師がJRA通算200勝達成

【10月25日の出来事】
■東京競馬第5R・2歳1勝クラスでリフレイム（牝2）が1着となり、同馬を管理する黒岩陽一調教師（39、美浦）が、2012年3月4日の管理馬初出走から2024戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では154人目の記録。重賞は2019年紫苑S（パッシングスルー）など3勝。

同調教師は「馬主さん、牧場関係者の皆さん、厩舎関係者の皆さんに温かいご支援をいただき、頑張ってくれた馬たちに感謝の気持ちでいっぱいです。新進気鋭と呼ばれるには時間が経ちすぎてしまいましたが、今後も厩舎力を上げていき、たくさんの方に応援していただけるような馬づくりをしていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第7R・3歳上1勝クラスでミツカネプリンス（牡3）に騎乗した石橋脩騎手（36、美浦・フリー）が、JRA1万1000回騎乗を達成した。史上36人目、現役では23人目の記録。記録達成時点でJRA通算706勝。重賞は2012年天皇賞・春（ビートブラック）など2つのGI勝利を含む20勝。

■新潟競馬第7R・3歳上1勝クラスでキョウエイパラスト（牡3）が1着となり、同馬を管理する中川公成調教師（58、美浦）が、2006年1月29日の管理馬初出走から3248戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では109人目の記録。重賞は2015年有馬記念（ゴールドアクター）など6勝。

同調教師は「少し時間がかかってしまいましたが、応援してくださるオーナー、牧場関係者、ファンの皆様のおかげでここまで来ることができました。今後も、厩舎スタッフ一同で頑張って勝ち星を重ねていきたいです」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Ito）

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