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おしらせ

根岸S/砂被って折り合うか シンボリグラン

好タイムで坂を駆け上がるシンボリグラン。久々のダート戦で隠れた才能発揮なるか。

美浦 坂路 良
49.5-36.2-23.9-12.2 馬なり

 05年3月27日以来、およそ35ヶ月ぶりのダート戦に挑むのがシンボリグランだ。
 31日に坂路で追い切られ、馬なりのまま4F49秒5の好時計を出した。1週前追い切りでは47秒3の坂路レコードもマークしており、ケイ古駆けする馬とはいえ絶好のデキにあるのは間違いないところ。
「芝で勝ち切れないレースが続いているから、ダート適性を試すための挑戦だね」
と、路線変更に畠山吉師はあくまで控えめ。
「気性面で、どうしても掛かり気味なところがある。前の馬の砂を被るとイキたがることがなくなって、道中脚がたまる感じになるとちょうどいいかも」と、折り合い面の解消に願いを込めた。

 未勝利戦の勝ち上がりはダート戦で、決して砂下手ではないはず。7歳にして秘めた才能が爆発するとダート戦線がいっそう面白くなる。

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