おしらせ
東京新聞杯/久々も不安ナシ 名手に賭けるマイケル
栗東 坂路 不良 52.5-39.1-27.1-14.1 一杯
昨秋富士Sでの2着以来、3ヶ月ぶりの出走となるのがマイケルバローズだ。
30日の追い切りでは栗東坂路で一杯に追われ、ラストは14秒台とややかかった印象。しかし全体は4F52秒5で、馬場を考えれば悪くない。
「前走後、軽い球節炎があったんで大事を取って放牧に出したんだ。悪くなる前に休ませたから、放牧先でも乗り込めたし、帰ってきてのケイ古も全く問題ない。いままでは叩いて良くなる馬だったけど、今回は調教の感じからいって、これまでとは違う。久々でも動ける手応えはあるね」
と、久々の出走も不安のないことを藤沢則師は強調した。続けて
「前回、いつもよりいい位置から競馬できたのは収穫ですね。今回は豊君がどう乗ってくるか、楽しみにしてます」
と名手に期待し師は意気込んでいた。
大型馬であり、休み明けは2戦2敗と確かに叩き良化型の本馬だが今回の乗り込みは入念。【1 1 0 0】と相性のいい東京コース、そして鞍上も【3 2 0 1】と好相性の武豊騎手を確保した。好条件が揃ったここで、念願の初重賞タイトル奪取なるか。