おしらせ
根岸S/ベスト条件!ここ目標だトーセンブライト
美浦 南W 良
51.4-37.8-12.5 G前仕掛
門松S(3着)から根岸Sに向かうトーセンブライトは31日、追い切られた。
南ウッドコースで僚馬ジョウノガーベラ(4歳500万下)を3馬身追走し、徐々に差を詰める。ゴール前で仕掛けられると鋭い反応を見せ、併入でフィニッシュ。好調キープを印象付けた。
「前走は58キロを背負うなか、自分で勝ちにいったぶん足元をすくわれた。でも、内容は十分だったよね。ここ目標に乗り込んできて、状態は変わりなくいい。ベストの距離・コースだから期待したいよ」
と、加藤征師は意気込みを見せた。ここを走った後は休養の予定で、フェブラリーSを見据えての余裕残しはない。「もちろんここに全力。よほどのスローペースにならない限り、勝ち負けだね」と、師は力強く締めくくった。
位置取りや展開に注文はつくが、メンバーに先行馬が揃ったここは脚をタメたい本馬にとってチャンス到来といえる。東京ダート1400mは【3 1 1 1】の好相性と、条件が揃ったここで念願の初重賞勝ちなるか。