おしらせ
京都牝馬S/素質はトップ アドマイヤキッス
栗東 DW 重 88.0-71.6-40.7-11.4 一杯
アドマイヤキッスは京都牝馬Sに向け、31日追い切りを行った。
高田騎手を背にDウッドコースで一杯に追われ、終い1Fは11秒4。最後までフットワークはスムーズで、キレのあるところを見せた。
「久しぶりにいい動きだったね。ここもまとめて面倒みるだけの能力はあるはずなんで、あとは闘争心がどのくらい戻っているかだね」
と、精神面へは泣きを入れつつ、復活への手ごたえを感じている様子の松田博師だった。
デビュー以来17戦掲示板を外したのは1回だけ。勝ち切れないが堅実な末脚で大崩れはなく、トレーナーのいうとおり素質はメンバー中トップクラスだ。前走からコンビを組んだ安藤勝騎手が本馬を手の内に入れているようなら、13ヶ月ぶりの勝利も現実味を帯びてくる。