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おしらせ

平安S/賞金上積みをもくろむフェラーリピサ

栗東 坂路 重 54.7-38.7-エラー-12.7 一杯
 
 平安Sに出走するフェラーリピサは23日に追い切られた。

 不良に近い重馬場の坂路コースだったが坂の途中からびっしり追われると終い鋭く伸び、ラスト1Fは12秒7。手綱をとった岩田騎手からも思わず笑みがこぼれる。どうやら手応えは十分のようだ。

 デビュー以来、ダート戦5戦5連対で挑んだ前走が門松S。1番人気に推されたが4着に終わった。
 「内枠が災いして、追うべきところで前が壁になってしまった。素質は間違いなくある。フェブラリーSに進みたいから是非ともここで賞金を上積みしたい」
と、管理する白井師は前走が力負けでないことを強調しつつ、今回への意気込みを語っていた。

 本来ならもっと短いところに適性のある馬で、大目標は必然的にフェブラリーSとなる。1800mを素質で押し切ることができれば、大舞台での飛躍は必至。まずはここを突破したい。

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