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おしらせ

共同通信杯/アンカツ唸らすその豪脚 サダムイダテン

追い切りでは準オープンの古馬を子供扱い。

栗東 CW 重
67.7-52.6-38.8-12.7 強め

 中村均厩舎に入厩する前からBTC(日高育成牧場)で好時計を連発し、準オープンの古馬を1秒近くちぎっていた本馬。入厩後もその動きは変わらず、トレセンでもその素質を余すところなくアピールしている。

 共同通信杯には、ラジオNIKKEI杯2歳Sを制したサブジェクト、怪物と評判のブラックシェルなどが登録。安藤勝騎手はどちらの馬にも乗ることができたが、サダムイダテンを真っ先に選んだ。選ぶ要因となったのは、やはり衝撃的だった新馬戦の内容か。1000m通過が1分4秒5というスローペースのなかシンガリから競馬を進め、一気に全頭を差し切った。そのフットワークの軽さと速さ、反応の鋭さに、クラシックを意識せずにはいられなかったのだろう。

 今日の追い切りでも、準オープンのマイネルアンセムに0秒7先着。追われてからの反応も上々で、ラストも12秒7という伸びを見せた。跨った安藤勝騎手も「何もせずに回ってきただけでこの時計。仕掛けたらどれだけ伸びるんだろうね」と興奮気味。この馬に今回、死角は全く見当たらない。

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